あのね、オレね、本音、言うね、たまに、死にたいとぉ思ってるね。(ラッド歌詞)共感。。。たまにどころじゃねぇよ。

人間関係めんどくさい事ばかり。テレパシーでも使えたらいいのにとか何度考えたことか。みなが一つの生命体だったなら。人類の意識がどこかで全て繋がっていたなら。個は全のために。全は個のために。そんなだったら争いも無くなるのかな。傷付け合うことも無くなるのかな。愚かな生き物は傷付き傷付ける以外に相手と己をしる術を持たないのか。十人十色の世界があって全ては正しく否定は許されない。否定が溢れた世界は悲しみと絶望の淵にある。そこへ一度行ってきて見て見るがいい。その愚かさを。

夏がくる。憂鬱な季節が。蝉が鳴き出す。あの声がする。幾度となく巡り巡るラーの接近。溶けて無くなりそうな暑さの中へ。夢までも浸食してしまう苦痛の到来。何気ない日常の片隅で。薄暗くくすんだ一角に蹲る。狂気と正常の狭間で。苦しみもがく闇のような日々。生活は乱れて思考は錯乱する。全ての概念が崩壊し始める。

暗い暗い和式の部屋には大蛇が潜む。

あの開かない扉の下にはきっとたくさんの死体が埋まっている。私は遠く遠く宇宙の果てに思いを馳せて。限り無く広いこの世界を通して何を学んだかな。天の大空は私のためにあった。私は天の大空のためにあった。海が好きだから、空は海を青く染めた。海を飛ぶ鳥魚は大空を鏡でトレスしたかのようにあり。時間は滞ることなく溢れていく。大気は星の表皮となり。翼は表皮を仰ぐ。なんて世界は寒々しく蒼いんだろう。空の蒼と海の蒼と大気の蒼のただなかで幸福は生まれる。