Que Sera Sera |
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明日は見えない。今日もかすんで。でも知らないふりなんか出来ないから。真直ぐぶち当たってみるんだ。押して駄目なら引いてもみるけど。ちっとも動かないなぁ。もう心はくたびれているのか。力は出ない。死にもの狂いで当たったそれは。超えられないほど巨大で頑丈だった。後退りして血は流れる。走馬灯も走り抜け。それでも私は生きて居た。世も終わり。今まで見てきたあれは夢か。今が夢か。世界が私をつまらなくさせるのか。私が世界をつまらなくさせてるのか知らないが。夢も希望も当の昔に尽き果てた。私はマリオネットのように意志も夢も目的も無く動き続ける。まるで死んだような目を持って。そこに映るは灰色世界。生きて行くに値しない地獄の底。どうして今動けるのかも分からない。力の入らない身体を引きずって。今日という一日が早くおわらまいかと鎮座する。まるで廃人のように…
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2009/06/16 (Tue) 20:46
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私の居場所がない。心臓が痛む。身体が振るえる。私はもうどこにも居たくない。居られない。訳も分からず涙が溢れる。寂しく何かない。孤独は好きだ。でも独りになれる場所がない。それは私にとってとても重大なことだ。他人の匂いの着いた部屋では落ち着けない。気色が悪い。世界が変わらないのなら、私は消える。
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2009/06/16 (Tue) 0:54
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世界と私の隙間
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この世界は完成していて、簡潔だ。隅から隅まで出来上がったこの世界に。不完全な人間が独り。まだまだ足りない私がぽつり。違和感は際限なく私と世界を隔てる。私は歩く。世界はよそよそしい。未完成なこの体は世界にぴたりとこない。何かの何処かの目に映らないズレ。でも私はこうして生きてきた。気付いてはいるものの、修正の効かない隙間を感じて生きてた。それはこれからも埋まることの無いものとして私と世界の間にあるだろう隙間。同じような感覚を世界中の誰もが感じているだろうか?もしかすると皆が皆そうなのかも知れないし。そうじゃないかも知れない。私にはどうする事も許されない。世界と私の間にある隙間は今も大切な私の一つとして在り続ける。
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2009/06/14 (Sun) 20:06
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朝は要らない。夜だけでそれだけでいい。叫んだ悲しみは何処へいくのか。溢れた感情は辺りを漂う。風はそれをさらってゆく。色が夕闇に滲む紫陽花。あなたの声は何処までも届かない。孤独な程に幸せは訪れる。たとえ精神がいかれ、現実が見えなくなろうとも。自らを殺して止まない。マゾヒスティックな自我とエスな自分。夢にも見た苦しみの彼方に今はいる。消す事の出来ない私と記憶の中。奴等は死ねと語ってくる。
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2009/06/12 (Fri) 16:50
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YES
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笑わせんな。世界よ私に罰を下すな。まだやり残したことがある。この思いと悲しみを糧に形に。イエスよ私は罪深い人間か。その心にはいったい何が宿っていた。光の裏を歩いている。表裏一体の闇を。世界は輝かしく、闇は色濃い。光は眩し過ぎて。私の手に負えない。嗚呼、今生きているそうここにこうして。千の色を従えて。立ち止まり辺りを見渡し。生きるということを知った。あめよ降り続けろ、あの緑が辺りを覆うほどに。さみしさすらも覆い隠すほどに。
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2009/06/11 (Thu) 9:50
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