【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。
Que Sera Sera


 
私の聞いた幻聴を誰も知らないだろう。私の中の被害妄想を誰も知らないだろう。私の手が震えてた事を誰も知らないだろう。私の見ていた幻視を誰も知らないだろう。全てが私の中の世界を蝕んだ幻覚。誰も助けてはくれなかった。誰にも助けらるわけが無かった。誰も悪くない。悪いのは私だ。
2009/01/05 (Mon) 22:17



 
生きていることを口実に死のうと言う。暗い話だろう。でも夢の有る話だ。どうかその夢が叶うその時。一緒にいたいと思うよ。
2009/01/05 (Mon) 22:10


目に映った世界
古い本を読んでいた。ボロボロなその本を。この世界の全てが書かれていて。とても夢のようなその話。ワクワクしながら夜が明けた。薄明るい朝、閉じた瞳を開いて見たそこは。本の中のあの世界。何を見ていたんだかここが現実。夢のような現実。楽しいものなど何もない。どうしてなんだこれはいったいどういうことなんだ。そうか現実。楽しいことばかり有るはずもない。病んだ心の憂鬱な日常。そうだこれを夢としよう。とてもとても悪い夢だ。嗚呼早く夢などさめてはくれないだろうか。長い長い悪夢は今でもまだ続いている。いったいいつになれば覚めるだろうか。誰か私の目を覚ましてくれないか。嗚呼…
2009/01/05 (Mon) 22:06


私を救えるのは私だけ
何故だか分からずに生きて。もうこんなとこまで来てしまったとか。この先不安ばかりしか浮かばなくてなんでなんだとか。何もかもが気に入らないことばかり。不平がガレキのように心のどこかへ蓄積しているのを感じて。どれだけ汚したか知れない自らの生。音も無く崩れていった私の過去の階段。崩れて壊れて狂った。自分の心が使い物にならなくなった瞬間のあの酷い痛みと恐怖。今にも風に吹き飛びそうな壊れた破片を必死で掻き集めてた。何がなんでも放すわけには行かないと泣いていた。私の世界は悲痛な音を立てて壊れはじめていた。すぐそこまで迫った限界に気付けずに。気付いたら全てが壊れてしまっていた。
2009/01/05 (Mon) 0:44


世界から消滅する恐怖
ここが理想の世界だとして。何を生きる意味にすればいいのだろう。造り終わったお城に住んでる。それならいったい私の役目は何。時間は穏やかに流れ。完ぺきな姿で生まれた。何も分からないまま生きていく。私の生きる意味は何。私の価値は何。何処を探しても欠けたものは一つとしてない。息をして。瞳を開いて。耳を澄して。存在するだけの命。完結した世界に立っている。何を作り出すために私はいるの。誰か私に全てを教えて。不安で仕方ないんだよ。いつか、いつの日か私が消えてしまう時。この完結した世界に何を残せるだろう。日々生まれる新しい命の中に私が居た証し。小さ過ぎる私の存在証明。どうか生きる意味と生きた証しを私が消えたその後も。ずっとずっと世界の果てるまで。
2009/01/03 (Sat) 11:10



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