Que Sera Sera |
嘲笑われ
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私は何も知らない。裏の世界を見ることができない。何故かは知らない。そう造られたのか自分でそう造ったのか。確実に欠けている故に幸せ。ピュアだねとか天然だねとか、その意味すら理解出来ない。それらはいったい何のことなのか。アナタたちと違う世界を見ていると知る。そんなのは物心付いたときに気付いてた。どうか、“普通”になりたいと、願ったけど駄目だった。もう諦めてしまった受け入れてしまった。そんな自らを。
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2014/09/15 (Mon) 0:23
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地上
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幸せな空を夢見る。届かないのだと知る。手が小さく見える、果てしなく。何も掴めない手だと。海を恋しく思う。不可能なのだと知る。生きてるうちはあの底へは行けない。この体が憎くなる、どうしようもなく。でも、私は包まれている、空と海にこの陸地で。だからどちらも想うことがゆるされる。
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2014/09/14 (Sun) 23:10
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鈴
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どこ行っちゃったんだろう。もう帰って来ないのかな。なんてことはないけど。でもやっぱり途方もない長い時間かかるのかな。なんてことはないけど。私にはそう感じてる。バカだなあと思ったよ。本当に救えない。拾う神もいない。何処までも堕ちていくだけの人。目が曇っていたから多分本質の世界、根元の世界を見失って居るんだと思う。本質の世界、根元の世界を見失ったらただただ崩壊していく自我の中で個を保てなくなっていく。それがきっと天罰。幻に捕らわれて苦しんでバカみたい。そう思う。何故自分がそんな虚ろな世界に落とされたのかも気付くことが出来ない。だってその思考と目は虚構のフィルターに透かして見ている世界だから。正しい情報など一切手には入らない。まるで蟻地獄のようにね。自分で自分を苦しめて本当に。早く帰って来ないかな‥。
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2014/09/09 (Tue) 0:31
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雨で歪んだだろう、心も視界も。沢山の岐路に出会い選択してきた。果たしてそれが正しかったかは誰にも判らない。だけど確かな事がある、正しかったと信じられなければ不安の渦に絡め取られてそれ以上進めなくなること。人生を遡ることは出来るだろうか?歩いて来た道には軌跡が刻まれ私の貴方の足元に辿り着く。後素ざることは可能か?多分出来ない。やり直すことは出来でも時間は過ぎて行くばかり。今日みた夕日は何度目の夕日か。途方もない時間を食い潰して生きてきたこれからもそう。後悔などしている暇はない。ゆっくりでも、さあ歩こう。
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2014/09/07 (Sun) 21:43
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死魚
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神の使いの大きなお魚を連れて生く。彼の者は神界の産物。物質界のそれではない。けれども私が生まれると同時に私の手の中に既に種があり。今じゃ立派な大魚。私を生かし助ける者。幼く無垢なかわいい僕。閉ざされた神界と物質界。神は私の宝を大魚を奪おうとした。何故ならその清らかなエネルギーを欲し、自分の一部にせしめようと企んだ。私は必死に抵抗する。まさか神界と対抗する事になるとは思いもしなかったが‥何とか勝てそうである。この大魚を失うのは悲しきこと。人生のパートナーであるから。何処にも行かないでおくれお魚さん。
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2014/08/26 (Tue) 22:39
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