人は心に書架を持っている
そこには生まれ持った愛情と
才覚、遺伝、知性、嗜好、経験
全てが収められている
君はいたずらに問いかける
僕が今まで見たものすべてと 君の存在と
『どちらか選んでみて』と
凍る街の時計や色や
僕らを結んだ結晶
二人だけを閉じ込めた
この時よ どうか行かないで、と
空の袖を掴んで
呼び止めることができたらなぁ...
それは路地裏に転ばされ
悔しさを噛みしめるように
君の存在に気づいた日から
何度も胸を突く 痛みや愛しさを
この身に覚えさせてきた
そして君の書架に触れ 広い世界を見たよ
生きる生命の尊さに 気づかされてしまった
凍る街の物語のように
約束を結んだ結晶
二人だけを閉じ込めた
この時がどこかに行かないよう
手を握りしめて
君の問いかけに答えるなら
見たものすべてを手放してみよう
白紙の過去を持つ義体に
君は惹かれることはないだろうね
本を読むように お互いを確かめ合い
大袈裟な語り口調で 君を言えば
くすぐったいと言うように 笑ったよね
凍る街の時計や色や
僕らを結んだ結晶
二人だけを閉じ込めた
この時よ どうか行かないで、と
空の袖を掴んで 呼び止めて
二人の書架に飾ろう
頑張りました。
『人は心に書架を持っている』
というのは、ずっと温めていたテーマです。
私も友人も、ライトノベルをよく読んでいたものですが、
ご存知の方はご存知でしょう、
10万3000冊の魔道書を記憶する少女
某禁書目録です。ちなみに私は
この作品はまだ詳しく知らないのですが;
友人がこの作品が好きで、彼にすすめられ少しかじったのですが、
その設定がとても印象的でした。
魔道書ではありませんが、
私たちの生活の中でも、知識や経験、遺伝などは
脳や遺伝子に記録されているわけじゃないですか。
そんな膨大な情報を、私たちは抱えているのです。
それに、人を見るのが好きな人は
共感されたことがあるかと思うのですが、
人の人生が本にたとえられることもありますよね。
そして人の生きる様を見ているのは、
優れた本を読んでいるかのような気持ちになります。
それが偉大な人や、大切な人なら、なおさら。
だからどうしても、そのテーマと
身近な私たちの生活を結び付けたかった。
長くなってしまいましたが、
本棚を見れば人がわかるって、言うじゃないですか。←
その本を読んで人柄ができたのか、
その人柄が本を読むのかはわかりませんが、
人は、本との間には切っても切れない関係があるようです。
という、なんかどうでもいい話でしたね。
ちなみにオチはありません。
それでは...m(_ _)m