傘はいつも紅い色
商店街を歩くときは
花屋の雨除けの色に
よく馴染んでいた
君は如雨露で水をやるように
優しく接してくれる
まるで幼子を愛でるように
同じ目の高さまで降りてきて
わかってるよ
本当に並ぶことはできないってこと
どう変わっていくのだろう
二人は
苦しくて
小さな身体を押し倒した
それは炎と呼べるものじゃなく
針に糸を通すような思いで
細やかな輪郭をなぞった
Ah, la na na...
Ah, la na na...
わかってるよ
君を満たすことはできないってこと
蝶が花を求めるようには
いかないんだ
氷柱(つらら)、雪が解ける間もなく
凍える銀世界の中で
時を忘れ 綻びを忘れ
二人で足跡をつけようとした
わかってるよ
本当に並ぶことはできないってこと
どう変わっていくのだろう
二人は
Ah, la na na...
Ah, la na na...
『LINE』
架空の恋、をテーマにしたここまでの集大成...
ということにしておきましょう。
皆様は、恋をしたときはどんな気持ちになるのでしょうか。
必死であればあるほど、明るい感情ばかりでは
いられなくなってしまうものではないでしょうか。
ちなみに私は、現実での恋はこれまで成就したことはございません。
.......ええ、ございませんとも。