【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。
s.h.n works


Hi, my dear...


間違っていたよ
君に許しを請うのは
その優しさがどうしたって
僕を許してしまうから

気づいてくれなきゃいけない
毒を被ったこの腕を
業に追われるこの腕を
選ぶのはどれほどの悲劇か

出会うのはどれほどの悲劇か


Hi, my dear...
この非常な砂海を
渡りきった先には
青い空があると信じよう
その光の下で
知らなきゃいけないことがある


僕は知っていたよ
難しい決断に迷った時
君は法廷に君自身を立たせて
相応しい罰を受けたがった

その姿を
今も追いかけている
同じものを背負って
君に笑いかけるには
長い道のりになるだろうね

嵐を越え、海を越え


Hi, my dear...
この非常な砂海を
渡りきった先には
青い空があると信じよう
その光の下で
知らなきゃいけないことがある


いつか最期を迎えて
僕らは天に手を伸ばすだろう
神の御心を讃え
ともに赦されよう

いつか最期を迎えて
それが別れの日であるなら
僕らは一つの罪の種から生まれ
ともに過ごしたことを
忘れはしないだろう

ともに過ごした日を
忘れはしないだろう




      私的罪シリーズ第一弾です。
      もとより根暗な詩を目指している節がありましたが
      今回の自分が加害者になってしまうという
      経験をしたので、これを機に、
      本格的にもっとこういう詩を書きたいな、と...
      私は、出会いも別れも成功も失敗も身体を壊すのも、
      経験は一番の財産だと思っております。

2012/08/31 (Fri)



Yes


冷たく澄んだ風で目が覚める
そこにはあなたが居て

僕のもつれた舌が作る言葉は
もう役に立たない
ただ目の前のあなたに届く
声だけがあればよかった


あなたがその手で始める
哲学めいた謎かけの 答えを僕に尋ねるけど
そんなものはないよ
いつもただあなたに 肯いていたい


不安なのは
自分が重い荷物になること
包み隠さず話すには
あまりに大きな感情

けれど優しさは
他の全ての不安をなぎ払って
だから あなたが手がけた物語なら
どこまでもついていくよ


あなたがその手で始める
哲学めいた謎かけの 答えを僕に尋ねるけど
そんなものはないよ
いつもただあなたに 肯いていたい


主よ、僕は信じなかった
愛がこの身にも平等に訪れることを
けれど僕は立ち止まって
すがるように声を求めるんだ
白い肌が 輪郭が
これが永遠なのかと
2012/08/26 (Sun)


 

僕らの幸せは
脆い積み木の上に広がる
人が敷いた石畳
人が回すサイクル

その中で君は
どんな歪な手を舌を
受け入れようというのか

That could be a long fight
この町に雨が降って
辺りが一色に染まれば
君も穏やかになれるだろうか


僕が咳き込むのは
珍しいことじゃない

君が望む永遠を前に
僕はあまりに不完全だった

それだけのことさ

That could be a long fight
この町に雨が降って
辺りが一色に染まれば
君も穏やかになれるだろうか


行く日を這うように追いかけ
君の影にすがるように祈る
また会えますように




2012/08/26 (Sun)


 

追いかけても
また離れてしまうから
ここで待つことに決めたんだ

優しいあなたは
きっと会いに来てくれる

春を枯らすような強い風に
舞い上がる砂が空を埋めても
雨が降れば
時間を洗い流すように


この広い海原が
望んで空の色になったように
僕も変わりたかった
それだけなのに


追いかけるには
遠いところにいるから
ここで待つことに決めたんだ

孤独なあなたは
きっと思い出してくれる

あなたは学者の目で僕を見て
その症状を言い当てるけど
心配いらないから眠ろう
疲れをほどいて眠ろう


この広い海原が
望んで空の色になったように
僕も変わりたかった
それだけなのに
2012/08/24 (Fri)



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