Simple Life


酉の市 2022年
酉の市 2022年
今年も 年末の風物詩
酉の市が始まっている。

今年 2022年は

一の酉  11/4
二の酉  11/16
三の酉  11/28

に開かれる。

愚息が小さかった頃は、
学童保育のお迎えの後、
そのまま近所の大鳥神社にお参りに行って
年末の賑わいの中 屋台で何かしら頼んで
お腹を満たしていた。

そんな遠い昔の事を思い出している。
通りに提灯が並び
今年ももうそんな時期になってしまったのだ
と、慌ただしく毎日が過ぎて行く自分を
ふと振り返る。

先日の皆既月食を
残業で観そこなってしまったが、
ほんのり欠け始めている
頭の真上にいる月とその横に寄り添う
木星(かな??)

深呼吸しながらしばらく眺めてみる。



2022/11/11 (Fri) 23:26


夢にまで出てくる その存在
夢にまで出てくる その存在
細々と開設している 拙HP
「 Message from Jacaranda 」

に、今はリンク切れして閲覧ができなくなっている
コンテンツ 「Novel 」
に掲載していた私小説がある。

私が、実際アフリカのマラウイ赴任中に出会った
” その人 ”
との恋の思い出を軸に小説化した長編ものだ。

結局のところ、小説は未完のまま放置状態で
今は、私の頭の中にラストまでのストーリーが
封印されているままだ。

その小説の中で描いている ”その人 ”は、
実在する人物であり、
おそらく、私の生涯で最も愛した人であろう。


私は、夢をよく見る。
しかも、その夢は、ドラマ化するとすばらしい‼
と思えるような展開の
とてもドラマチックなものが多い。
夢は、日本にとどまらず、否
海外の街や自然の中を舞台に繰り広げられる。

目覚めた後は、
今さっきまでドキドキしながら
自分が言ったり動いたりしていたので、
ちょっとぐったりするくらい、
その余韻にしばらく浸る。

その夢に登場するのは、もちろん私が中心だが、
ほとんどは、”その人 ”が出てくる。

今朝も、”その人 ”が出てきた。

実際の彼とはもうすでに30年近く会っていないし、
その人自身の中に、
私という存在すら
消え去ってしまっているやら知れない。


人は、一回しか生きることができず、
その中で経験することも一度限り。
「あの時こうしていれば。。。」
という後悔があったとしても
取り戻すことのできない
時の流れのいたずらだ。

しかし、私の人生の中に
こうした 強い存在感を残してくれた
” その人 ”
に、私の前に現れてくれて感謝する。

そして、
その人のために流した涙や悲しみだけではない、
こうした豊かな人生の思い出として
私の中に残してくれた

「 その存在 」

に、感謝する。



2022/11/05 (Sat) 13:26


思い出になった実家
思い出になった実家
photo 実家の庭に咲いていたバラ
     2012年10月8日 撮影



久しぶりに、
何も予定を入れていない休日を過ごしている。

プライベートの外出もなく、
映画でも観ようか、近くのスパに行って、
お湯にゆっくりつかり
ボディーマッサージでも受けようか。。。

と、前日に色々案を練っていたが、
朝起きて、それすら億劫で、
本当にただシンプルに心身を癒す
という時間を過ごすことにした。

外は、良く晴れた秋晴れのお天気。

猫の絹(シルク)と周辺の空き地で
ぼんやり日向ぼっこをする。
部屋に戻って、久しぶりに
10歳年下の従妹と電話で話をした。

二人の男の子の母親である彼女は転勤族。
長男は、愚息と同じ学年。

「今、京都だよ。」
という変わらない彼女の声に、
久しぶりに聞く身内との方言の会話で
じんわり心が温かくなった。

過酷な人間関係に
疲弊した毎日を過ごしている私にとっては、
気の置けないおしゃべりができる数少ない相手だ。

ひとしきり、色々なこと、
ここ数年の我が家の出来事を話ながら、
実家のことなどを聞いてみる。

6年前に帰郷する際、
とうとう実家の家を壊すことになったとは、
聞いていた。
ただ、家を継ぐことになっている次姉の住む家として
新しく建てるのかなくらいしか思っていなかったので、
従妹の話で、
すでに実家(土地)は、他人の手に渡っている
という。

管理している長姉と二人で、決断したのだろう。
持っていた田畑も売ってしまったとのこと。


完全に私の育ってきた”故郷”が
思い出になっってしまった。

亡くなった両親が守ってきた家や土地が
無くなったということだ。
跡を継ぐ者のいない家の末路とでもいうのか。。。

ここ東京の我が家の周囲でも、一戸建ての立派な家が
ある日、取り壊され、更地になり、
その後マンションに替わったり
どこの家にも起こりうる
世代交代のその後というものだろう。

生まれ育って高校卒業まで過ごしていた家だが、
姉妹がそれぞれ家を出てしまい、
晩年一人暮らしをしていた父が入院ご亡くなった後は、
20年以上の間、ずっと空き家だった。

コロナ禍で、両親の墓参りにも帰れず、

「故郷は遠くにありて思ふもの」

という、室生犀星の詩が頭の中を駆け巡る。

晩秋の秋の休日、
少し重たい郷愁に浸る一日になった。

2022/11/03 (Thu) 12:12


がんばったご褒美に
がんばったご褒美に
photo. 今日のデザート
胡麻プリンとリンゴ羊羹


今週末は、良い秋晴れのお天気が続いた。

先週金曜日に探知した食中毒事件。
業者処分(業務停止命令)
という結果。
私が最初に患者からの電話通報を受けたので、
本事件の取りまとめと厚労省への報告は
私が担当する。
休日返上で、怒涛の1週間だった。 

やれやれ…

まさに 「現場」の仕事だよなぁ…
と、心身共に疲弊。

何か大きな解決の退路のない
フラストレーションが蓄積されて行く。

美容院に行って、髪をスッキリさせ、
踏ん張って仕事をこなした自分に
慰労の懐石料理。

明日からまた新たな週のスタートだ。

2022/10/30 (Sun) 20:30


冷たい雨の朝
冷たい雨の朝
急に秋が深まって、
冷たい雨が降っている。
今日は、一日雨らしい。

ちょっとブルーな気分。
2022/10/06 (Thu) 8:17


total : 33577 today : 56 yesterday : 32


<<PREV   HOME   NEXT>>