Simple Life


自分へのエール
自分へのエール
photo. TIFFANY. GOID RING
    


8月の後半から、
職場の上司が突然 鬱症状で
ドクターストップとなり
長期休暇に入ってしまった。

これから来年度予算案の計画作成
という時期と重なり、
部下である我々に、
各人担当業務の重責と業務量が
一気に増えてしまった。

それぞれが時間と気持ちの余裕が無くなり、
一触即発の状態になっている日々。

私は、できるだけその渦に巻き込まれないように
していたかったが、
相手の感情のスイッチが入ってしまうことの
予測を超えた反応に
かなり、精神的疲弊が来ている。

次から次へと目の前に迫ってくる
困難。
神は、超えられない試練は与えないと
言う。

こんな時こそ、私自身は冷静さを失わぬ
と強く意識し、且つ、
起こっている現象に
一つづつ柔軟に対処すると
改めて自分に言い聞かせる。

台風14号の北上に伴い、
3連休の中、昨日今日と
金曜日に発生した食中毒疑い事案に対応するため、
休日出勤だ。

改めて、「臨床」の「現場」
を意識する日々。


帰り道、デパートのTIFFANY Shop
に立ち寄り、
シルバーペンダントの修理上がりを取りに行く。

何気に頭に、「自分への慰労」
というワードが浮かんで
ゴールドの指輪を見せてもらう。

結構な値段だ。
でも、その柔らかいフォルムが
私の心を捕らえる。

購入、熟考してみよう。

2022/09/18 (Sun) 23:36


夏の名残りの庭
夏の名残りの庭
2022年の夏はことさら暑かった。

よく耐えたものだ。
夏は好きな季節だし、
自分の人生のエポックタイムはいつも
夏だったように思える。

人生初のアフリカ行きも
8月初めの成田空港発の夜間飛行だったし。

アメリカ留学生活も
夏の思い出のほうが記憶に残っている。

パラグアイの暑さも

そして
もう今はなくなった
実家の夏の庭。

イチジクだったり、カンナの花だったり、
オニユリの花だったり。

夏休みの午前中の縁台で
宿題の算数をやっつけていたり。

スイカの美味しい甘さとか…

数えきれない夏の名残りだ。
2022/08/27 (Sat) 15:52


田んぼの中の白サギ
田んぼの中の白サギ
昨日の朝、
自転車で職場へ急ぐ道路の横に広がる
水田の上を
3羽の白サギが、羽を広げて
優雅な姿で飛んでいくところに遭遇。

少し稲穂が出てきた青い稲穂の田んぼの
緑と鷺の白のコントラストが
一服の清涼剤となった。
2022/08/18 (Thu) 8:06


猛暑再び - from the Summer in 2018
猛暑再び -  from  the Summer in 2018
今年の夏 
連日 猛暑日の連続記録更新中だ。

暑さの中 家を出る私は
4年前の夏のあの日を思い出すと
やはり後悔の思いで締め付けられる。

あの年の7月の20日辺りは
最高気温が40℃を超える日が続いていた。

その当時飼っていた我が家の猫達は皆、
野良猫上がりなので、外の空気を吸いたがる。
朝一番、人間のドアを開けるタイミングに
彼らは外に出る。
7月24日の朝もペコラは 朝ご飯を食べた後
勢いよく外に飛び出していった。

運悪く その日は
私も息子も朝早くから夜まで出かけていて
戻ってこない。

必然的に、
ペコラはあのサウナのような40℃の
猛烈な暑さの中、水も飲めず、
日陰に身を潜めていても
熱中症になって当然の状況だった。

その事実を想像するたび
胸が苦しくなる。

どんなに辛かっただろう。

あの夜
マンションの玄関のドアを開けた時に
目に飛び込んできた
前方に横たわるペコラの姿は
私の脳裏から、一生消えることはない。

ペコラに謝りつつ、、
今いる14歳の絹(シルク)には
2度と同じことをさせないと
私も息子も毎日
気をつけて過ごすばかりだ。

2018年の夏
我が家の人間側の都合で
その生涯を閉じたペコラの
死を無駄にしないよう
そして何より
ずっと自責を忘れずに
生きていかねば
と、今年の猛暑を過ごしていく。




2022/07/31 (Sun) 10:53


植物の思い出D ー オニユリ ー
植物の思い出D  ー オニユリ ー
久々の連載第5回の植物は、
盛夏の花
オニユリです。

くっきりとしたオレンジ色の
この花が、
真っ青な空をバックに
咲いている様は
まさに、「夏真っ盛り」到来
を具現化しています。

元気印の夏の花です。

遠い小学生の夏休み。
我が家の庭に咲くこの花が
ギラギラ真昼の太陽に
負けじと
学校のプールに行く私の背中を
押してくれました。

2022年の夏は
ことのほか暑く
閉口しますが、カーンと晴れた青空に
オニユリの花が
「負けるな! 踏ん張れ!!
 きっと乗り越えられるさ!」

とエールを送ってくれています。

2022/07/30 (Sat) 21:19


total : 33610 today : 31 yesterday : 58


<<PREV   HOME   NEXT>>