「伊豆長岡、葛城山」
大学仲間とのいつもの登山に自分が計画しておきながら参加できなかった山行の一つ、それは伊豆長岡の「葛城山」(かつらぎやま)から「発端丈山」(ほったんじょうざん)へ、そして駿河湾の三津の磯に下山するルート。「それは8年前の2月11日のことだったよ、」と闘病中の仲間が調べて写真と共にLINEで教えてくれた。そうか、当日御殿場は大雪になって私が車で脱出できなかったのだ。午後になってやっと三島まで下って打上げの会に間に合ったっけ。思い出すとあらためて登ってみたくて先日快晴の朝、246を下り伊豆縦貫道で長岡ICの「伊豆の国パノラマパーク」に着いた。市役所の隣にロープウエー乗り場があり、ここから山を2つ越えるとすぐに「葛城山」の山頂だった。沼津アルプスの「鷲頭山」と「愛鷹山」を抱えるように広がる霊峰富士の姿!452mの低山で我が家の標高と同じだがその展望の素晴らしさ、筆舌に尽くしがたし!
その南側にあるロッククライミングの岩場で知られた「城山」と共に、ここは地下のマグマが冷えて地上に表れた岩山だからかなり急峻な山で登りにくそうだ。8年前のトレックでもこの山頂まではロープウエー利用だった。きっと山頂駅に自販機があったくらいだったが、その後観光開発のおかげで「パノラマパーク山上公園」として大人気のエリアになった。かなり高齢の女性も杖を突きながら歩いているしインバウンドの姿も見られる。大きな水盤に「逆さ富士」を映し込む「蒼テラス」の先に上がっていくと「アクアリング」でも周囲の伊豆の山々を巨大なリング状の水面に映し出す。さらに次の山頂はループ状に通路を設けてもっと素晴らしい展望テラスがある。真っ青な駿河湾と弓なりの海岸線が美しい。真下に三角の「淡島」・牛臥山・沼津市街・千本松原・富士市・さらに由比や清水まで続く。その上空にそびえる白い峰々は南アルプスだな・・・
11月26日のジャパンタイムズはトイレの案内看板の写真と共に次の見出しが面白かった。As bathroom behavior changes, these Japanese expressions can help explain why (トイレの習慣が変わると、こんな日本語表現がその説明に役立つ)という日本語学習コーナーだ。筆者がSNSで読者に聞き取り調査をし、「あなたは立つ派?座る派?」と尋ねたら様々な回答が寄せられた。その一つは、I heard that in Japanese households, boys are told to sit when they relieve themselves! (日本の家庭では男の子がおしっこするときに座ってするように言われているそうです)。Several women commented that they insist that the men in their household sit in order to prevent any messes.(家庭では男子にトイレを汚さないように座ってほしいと言ってる、と述べた女性もいる」。この文で動詞insist(主張する)の文では内容が原形sitになるよ。
しかし反論もある。My husband [who is Czech] is firmly in the standing camp. He says sitting isn’t manly).(夫はチェコ人で頑固に立つ派です。座るなんて男らしくない、と言ってる)。Japanese Continence Society found that 56% of Japanese men now sit to urinate at home, with the percentage rising to around 70% among younger married men. (日本排尿機能学会は、日本男性の56%が今では家で小便を座ってやる、その数値は既婚の若い男性の間では約70%に上りつつある、と発表した。In the end, while the question of whether a man sits or stands may seem trivial, this everyday act subtly reflects evolving ideas on hygiene, gender roles, responsibility and respect for communal living spaces.(男性が座るか立つかの問題はささいなことに思えるけれど、結局こういう日常の行為は衛生や男女の役割、共同生活空間への責任と敬意に関して時代と共に進化するという考えを少し反映している)と締めくくっている。 尾上









