御殿場でも暑くて我慢できないときは箱根の「芦ノ湖」か「富士山」へ逃げることにしている。月曜日真っ青な空に誘われて朝食のセットをかごに突っ込んで出発。富士宮口の「水ケ塚」に行って公園のあづま屋でブレックファスト。栂の林に囲まれた広場でここは標高1500mもあり、23℃で家にいるより5度も低いよ。山頂にかかっていた白雲がどんどん下ってくる。
ここは富士登山の人たちが車からシャトルバスに乗換する駐車場で、「山開き」の翌日だからきっと満車かと予想したけどまだほんの一割程度。巨大なガラス造りで新装開店の「森の駅」は入り口に白・ピンクの美しい「コチョウラン」がずらっと並んで客を迎えている。急増しているガイジン登山者を意識したみやげものが箸と箸置きセットとかたくさん。梅雨明けが待ち遠しい・・・。
3年生OHさんは「否定」を勉強した。副詞の not と形容詞の no の違いから始めて、準否定の little と few、hardly と seldom の対比を整理してみた。10個の例文はどれも大切なもので、まずはしっかり和訳してみよう。「早稻田大」の It is yet to be seen whether this plan will succeed or not. 「この計画が成功するか否かはまだ見てみないとわからない。」の前半は始めて見たようだね。50%は正解が出せたのでもう一息だ。単語・熟語を地道にコツコツ覚えてね。
2年生SEさんは前回、「受動態」を使う英作文をいくつかやってそれぞれ良いとこまで書けていたね。冠詞の theが必要な時と不要な時はなかなか難しい。今日も「受動態」を使う「山梨大」の問題で、「学校から家に帰る途中、にわか雨にあってずぶ濡れになってしまった。」 は、I was caught in a shower and got drenched to the skin. が慣用表現でぜひ覚えて欲しい。前半は on my way home from school が書けると良いね。
MIさんは「助動詞」の用法を勉強した。have to〜、don’t have to、 have only to〜の違いと共通点を整理したら、名詞のneedを補えばうまくいくとわかったね。それぞれ「〜する必要がある。」「〜する必要がない」「〜する必要しかない」と理解すればOKだ。岩手大の和訳では The main lesson in school is how to get along in the world. 学校卒業後に出て行くのは普通、「社会」や「世の中」であって「世界」ではない。学校での主要なレッスンとは「授業」ではなく「おしえ」「教訓」のことだね。 尾上
(追記)私の「山歩き」は大学時代の「浅間山」と新任教員時代に「奥穂高」に登って以降はしばらく空白期間だ。「山開き」の6月から8月までの「夏シーズン」は「吹奏楽コンクール」でも大忙しの季節で、「指揮者」と「連盟の理事」を兼ねていた私には、これが終わったときにはすでにお盆も過ぎて山も秋。20年以上、時には家族で「霧ヶ峰」「上高地」や「乗鞍」にでかけることもあったけど登山までに至らなかったなあ。
それでも、50歳の時に赴任した「沼津東高校」では「任務」だけれど隔年のように「山歩き」を経験できてよかった。まだ梅雨のあけないこの7月上旬に、2年生が信州の「志賀高原」に出かけるので学年の教員たちが引率するのだ。移動の日を除いて中の3日間は先生も一緒にもっぱら山を駆け巡る。部活やHRなどの友人で5・6人のグループを作り、ホテルで朝食をとると弁当をもって班別にすぐ出発する。
生徒たちは事前にコースの研究をして、午後4時ころまでの8時間の行動計画を立てている。ここは国内有数のスキーゲレンデに恵まれ、夏場もリフトを稼働させるスキー場もある。宿舎の「丸池」のホテルを出ると「ホッポ」のジャンボスキー場を突っ切って2000m級の山を目指して歩きに歩いた。「志賀山」「岩菅山」「笠ヶ岳」「焼額山」など、天気が良ければどこも展望のすばらしい山だった。
「田ノ原湿原」では真っ白な「ワタスゲ」や黄色の「ニッコウキスゲ」の群落に出会って「高山の花」の名前を覚えるきっかけになった。バス移動して群馬県境まで行くグループもあった。「草津・白根山」ではカルデラ湖の青い「釜池」に感動し、隣の「本白根山」では「高山の女王」といわれるピンクの「コマクサ」の群生池に巡り会ったなあ。
これは東高の伝統行事のひとつで4泊5日の「高原教室」が修学旅行の代わりでもある。帰ってくると成績処理や終業式や高校野球の応援や夏期講習やらで結構忙しい時期だ。昭和40年代に始まった行事だからもう半世紀(!)も続いている。他校のようにスキー教室にも海外旅行にもぶれることなく、相変わらず「真っ黒な制服」とおなじくらいにガンコで「昭和のスタイル」だ。









