今年の登り納めで「金時山」に行った。仙石原の友人KAさんとは半年ぶりになる。「在宅ワーク」で執筆の仕事を始めたので軌道に乗るまで時間がかかり、しばらくはこちらの誘いに応じてくれなかった。
最後だからきちんと登山口の「公時神社」に詣でてから登山開始。「今年1年無事で楽しい登山だったことに感謝。」拝殿の真上にくっきりと「金時山」頂上が聳えている。今日は平日というのに若い女性のグループがめだって多い。「こんにちは」というと必ず笑顔で「こんにちは」が返ってくる。「みごとな紅葉も終わったけどここはとりわけ花の山なんですよ。また春になったら来てください。」とガイド気取りの私。
富士山が夕陽に染まり始め美しいけど、風が強くて山頂にはだれも人気なし。金時むすめも雨戸を閉めて帰った後だった。新年の元日にはここでご来光を拝もうかな。名物おしるこが楽しみ・・・。
1年生SEさんは前回、「助動詞」をやった。can、may、mustは一番基本的な助動詞でとても大切だ。wouldやshouldにもたくさんの用法がある。2語以上のhad better(したほうがよい)、may well(するのももっともだ)、only have to(するだけでよい)はこれからしっかり覚えて欲しいもの。need(する必要がある)や dare(あえて〜する)も助動詞としての働きがあるよ。今日は「動詞の態」をやった。能動態と受動態の書き換えが中心だ。by以外の前置詞をつかう慣用句をしっかり覚えよう。be married to(〜と結婚している)、be filled with(で一杯だ)、be caught in a shower(夕立に会う)など。
EN君は前回、英文和訳をやった。SVが3組の長い文も美味く訳せた。接続詞+S+V(節という)を一つの単位として区切る習慣ができるとどんどん上達するよ。今日の和訳ではbecauseの節が3回続く長い文に少々手こずったね。カンマがないときは直前で切って「なぜならば・・」とやってはいけない。「・・なので」とか「・・という理由で」と訳して主文に繋いでいくのだ。等位接続詞のforなら「なぜなら」でいいのだが。
3年生YAさんは前回パラグラフの読み取りをやった。下線部訳で「私には一番大切なものに思われた」のは「宗教」で、それは「・・・を決めるために」と書いてある。それ以外は正解だったね。今日は日曜日というのに特別講習があって学校帰りで初めての制服姿を見せてくれた。冬休みがはじまり受験生はいよいよ最後の追い込みだね。明日も講習があってその準備のために早めに帰宅した。短時間だけど「不定詞」の整序問題やった。むずかしい問題が多くて60%の正解だった。 尾上
(追記)たとえば「不二聖心女学院」はミッションスクールというよね。ミッションって何?君たち若い人は「指令のことかな・・・。」とすぐ答えるね。先週の裾野教室でTA君の英文に・・by explores, missionaries, and traders〜が登場して、「世界の未開地を旅した後、探検家や宣教師や貿易商によって・・」と訳せなかったね。「じや、ミッションって誰が誰に指令したの?」と質問したら、「校長かな、文科省かな・・」とTA君の面白いレスポンスに笑ってしまった。本来の意味が薄まってしまっているね。
キリスト教の最高位にいる人、つまり「ローマ法王」がバチカン国を構成する枢機卿たちに命じて世界中に「布教活動」をしたから「指令、つまりミッション」(伝道と訳すが)なんだね。日本でも500年前、信長の時代にポルトガルから宣教師「バテレン」が大阪・堺の町にきて教会や学校をつくった。信者になった大名や大名夫人もいた。バテレンってポルトガル語のPadre(パードレ・神父)が訛ったもの。英語ではfather「父親」のことで語源は同じだ。修道士はbrother (兄弟)、修道女は sister(姉妹)ともいう。
御殿場線の中でよく出会うグレーのスカーフをかぶった女性はシスターと呼ばれている。不二聖心の先生かもしれないが、「時の栖」の隣にある皮膚科「神山・復生病院」の医師もシスターのようだ。すぐ近くの神山「国立駿河療養所」はずっと昔から難病といわれた「ハンセン氏病」に苦しむ人たちの病院だが、きっとなにか関係があるのではないかな。
ネットで調べてみるとキリスト教会は、旧約聖書をよりどころとする「旧教」の信者を中心にするとカトリック系と、新約聖書の「新教」(福音主義)を中心にするプロテスタント系にわけられる。卒業生SUさんの通う「聖心女子大」はカトリック教会派に属し、「上智大」や「白百合女子大」、名古屋の名門「南山大」と同系列で学校数が一番多い。横浜在住の姪が通う「聖セシリア女学院」も同じ。箱根・強羅にある「白百合中高」には、近所に住むタレント「キャシー中島・勝野洋」のお嬢さんたちが毎日バスで通っていたなあ。難関ICUと明治学院は「改革派」だそうだ。
私の父と祖父が卒業した「青山学院」は「メソジスト派」のミッションスクールで県内には「静岡英和」が同系だ。江戸時代末期に「長崎奉行所」の役人だった曾祖父が息子をどうしてキリスト教系の青山専門学校(今の青山学院大学)に入れたのかな?「典獄」といって、今の刑務所長を勤め、「長崎県人物伝」に記述されるほどの功績があったらしく、徳川幕府の命令でずいぶんクリスチャンを苦しめる立場だっただろうけど。
ミッションスクールといえばそれぞれがキャンパス内に「チャペル・礼拝堂」をもっているが、いまでは「ローマ教会」から離れ、独自経営の私立学校となり信者ではない学生が一般的になり、カリキュラムから「宗教」や「礼拝」の時間が消えた大学も多いと聞く。ミッション・スクールではなくなったのかな。









