これがわれら農作仲間の文明の利器です。久しぶりに御殿場に集まった大学時代の友達3人にも、富士登山の帰りに私の畑に寄って体験してもらった。「子供の頃実家で親の手伝いをしたことがあるなあ。これがイネカリで指を切ってしまった傷跡だよ。」と皆ニコニコ顔。回転ドラムに無数の釘が打ち付けてあって、それでモミをむしり取る仕組み。モミが飛び散らないように大きなビニールシートをスッポリかぶせて足踏み式で回転させる。江戸時代には「千歯こき」といって、櫛のお化けのようなものに挟んで引き抜いていたというからこれ自体たいした「文明開化」だね・・・。
YAさんは前回パラグラフ問題で、 More than ever do we need goals or leading ideas that will give purpose to whatever we are doing.(私たちには今まで以上に、自分のやっているどんなことにも目的を与えてくれるような目標や前向きの考えが必要だ。)が「倒置構文」になっていることに気づかなかったね。本来文尾におくべき修飾語more than ever が、強調されて文頭に出たためにdo we needのようにSVが倒置されているね。「比較級」や「最上級」の語句が強調されてこのように文頭に出ることがよくあるよ。今日は「原因・理由」を勉強した。同じ意味の接続詞と前置詞がうまく使いこなせるように練習した。日本語の「〜のために」は「目的」と「理由」の両方に使うから要注意だね。
1年生SEさんは前回語句並べ替えが3問とも正解だったが、長文問題「フェミニズムの歴史」はとても語彙のレベルが高くて内容が読み切れなかったね。フェミニズムの概念は単に女性解放運動のための現代用語ではなくて、2500年前のプラトンから始まっているという。今日はもう一度解説しながら読み返してみた。もう一枚の「スモール・トークの役割」の方が読みやすかったね。今日は文法問題で「比較」をやってみた。学校でもちょうど終わったところで、プリントも正解が多かったね。原級のasと比較級のthanがともに「〜とくらべて」の意味の接続詞であることを確認した。 尾上
(追記)連休の初日、大学時代の仲間と「富士山」5合目の「双子山」に登って、一足早い紅葉の時期を楽しんだ。今日はうっすら曇天だけど富士山頂も下界も大パノラマが楽しめたよ。
今回は御殿場ルートの「太郎坊」から出発だ。登山口の鳥居の先はバリケードで閉鎖されて頂上登山は禁止されているけど、自己責任で裾野を散策するなら問題ない。 自然観察のグループ男女20人ほどと同時に出発。ガイド役の男性が火山灰地に咲いている巨大な「フジアザミ」や「ツルリンドウ」を教えるとみんなカメラを向けている。
新5合目の「大石茶屋」はもう閉店していたが、そこから見上げるとだれもがふだん見慣れない光景に接する。山頂に向かって眼前に山が3つも聳えているよ。双子山の下峰1800mと上峰2000m。その上に「宝永山」と火口壁。そしてそのずっと右上空にそびえ立つのが我らが富士山。ふりかえれば「御殿場」の市街地と「仏舎利塔」、三国連山を越えて「山中湖」から「三つ峠」方面まで見渡せる。
若い男女4人組がもう下山してきて小屋のベンチで休憩した。麦わら帽子をかぶった女の子に話しかけると英語がだめで、かたことの日本語で「ベトナム、ハノイから」と。現地の日本語学校で勉強しているグループらしい。友人のAO君は海外旅行の経験が豊かで、ハノイの思い出やハロン湾の美しさを称えると和やかな国際交流の輪ができてニコニコ顔。みんなで記念撮影したよ。
富士山は初めて、という一人歩きの女性にも追い越され、われら老人4人組はかなりの傾斜地を登ってやっと「双子山」別名「二つ塚」の下峰に到着した。ここで1804mある。昼食休憩にして体を休めるとさすが強風が吹きつけて薄着では体温を奪われる。やはりダウンのコートが必要だったなあ。10月10日といえば例年なら山頂に初冠雪があってもいい頃だから。
さらに200m上空に聳える「上峰」に登るのをやめ「四辻」から下山コースに入った。美しい黄色に色づきだしたカラマツの林の中をくねくね下っていく。黄金色の針のような葉が一杯に敷きつめている楽しいハイキングコース。急坂から景勝地「幕岩」に下るとそこは溶岩流が冷えて固まった巨大な岸壁と岩の河原だ。白い野菊が咲きダイモンジソウも岩場に1本。
ここからはこのコースのもう一つの楽しみ。富士の自然樹林のなかの散策の道だ。「ヒバ」「ミズキ」「カラマツ」などの明るい林間を歩く。「真っ赤に紅葉した「カエデ」も真っ白な「シラカバ」も美しい。仲間たちの感動がことばになる。こんな楽しい樹林のハイキングは初めて、と高い評価がもらえたよ。地元民としても嬉しいね。ゆるやかに下りながら周遊してスタート地点の「太郎坊」に戻っていった。









