梅雨の晴れ間も3日目になって、御殿場でも気温が30度近くまで上昇した。昨日は涼を求めて「愛鷹山」の山麓に行ってみた。須山の「山神社」から「割石峠」に通じる「越前岳ハイキングコース」を、1時間ほど渓谷にそって登っていった。切れるように冷たい清流の中を濡れないように近づいてよく見ると、大きな岩にしがみつくように紫の花弁の中に丸い黄色い目をつけた「イワタバコ」が一杯に咲いていた。タバコのような縮れた大きな葉が2枚。金時山で先日発見した珍しい高山の花だ。
今日は御殿場教室を開設して2回目。教室は一番狭い部屋なので長机を4台おくのが限界だが、この公民館はエアコンがしっかり動いているから実に快適だ。開始時間の6:30には3人の3年生と1年生1人が到着して全員そろった。2階のホールで小さな子供たちがお祭りの練習をやっている音がしばらく聞こえていたけどあまり気にならない。みな正味3時間をトイレにも行かずに英語に集中していたね。
KAさんは期末試験で1回休んだけど、その前回は関西大の和訳が難しかったね。 When traveling East, we have been able to take along our Western way of doing things, and it has been up to the local inhabitants to adapt to it. 「東洋(東南アジア)に旅行するとき、われわれ西欧人はいままで自分たちの物事のやり方を持ち歩くことができた。だからそういうやり方に適応するのはその土地の住民たちの責任だった。」イディオムbe up to〜 は「〜の責任だ」という意味。
YAさんは前回、下関市立大の問題をやった。2つの項目を並列するのに andや orを使うが、英語には厳しいルールがあってそれをA and A' とか A or A' と書く。同じカテゴリー(種類)の語句とだけ並列できるのだ。たとえば If you are, or soon will be, responsible for elderly parents,・・では、orが後のwill beというbe動詞と前のareというbe動詞とが並列されていると見破れば「年老いた親たちのために今責任があるとか、もうすぐ責任が生ずるというのならば、・・」となる。「カンマカンマはカッコでくくる」というコツも英文和訳では覚えておきたいね。今日は第2課の「時制」だったのに、前回と同じプリントを渡してしまった。ゴメンなさい。遅れた分は自宅で取り戻しておいてね。次回添削するから。
MOさんは「時制」を再確認した方がいいね。過去完了は過去の動詞があって初めて「その時までに」という意味で使う。現在完了が「今までに」を基準に使うのと同じ考えだ。今日の「語句並べ替え」の問題にも自信をもって取り組める。条件文は「現在形」で表すから I won't go for a drive if it rains tomorrow. が正しいが、I must finish my homework before the session begins. も「〜の前に」が条件の一種と考える。助動詞willを使うと「推量」(〜だろう)の意味になっておかしいのだ。
1年生SEさんは理解力が高く、先週第1回に用意したプリントが易しすぎたので2年生に近いレベルにアップした。まず1枚目のプリントは「グラフ」読み取りの問題。 as〜as 比較構文は知っているが、倍数の言い方は初めてだった。two thirds as〜as・・は「・・の3分の2倍」で、 thirdが3分の1の意味をもつからここでは2 X 1/3ということ。
2枚目では文法「文の種類」を勉強した。特に注意したいのはDo you know where he has gone?(彼がどこに行ったか知ってる?)で、knowをthinkに変えるとwhereが文頭に出ることを知ってた?Yes-No Q.だから「うん、知ってるよ」ならOKだけど、「うん、思うよ」では変だ。後者は where の答えがききたいのだから、Wh-を真っ先に出してあるのだ。Where do you think he has gone? という。こういう場合のように、「思う」「信ずる」「言う」という意味の「軽い」動詞を使う「間接疑問文」の時は、疑問詞が飛び越えて文頭に出るので注意が必要だ。 尾上
(追記)7月31日(金)の「UG会」を8月1日(日)に変更したのは、当日この大ホールで中学校の「吹奏楽コンクール東部大会」があるためです。40人、50人の部員を運ぶには貸切バスだし、たくさんの大きな楽器はトラックで別に運搬するしかない。ここにはこれらが停められる大きな駐車場と、多目的ホールやリハーサル室・会議室などに恵まれているし、東名の裾野ICもすぐ近くなのでこういう大きな大会には最適で、毎年この時期にこの会場で開催している。今年も29日から3日間連続で開催する予定だ。
今では吹奏楽部をもってない中学はほとんどないから、すごい数の団体がエントリーする。人数の規模でA(大)、B(中)、C(小)編成に分かれて演奏し審査される。入賞した15,6校が県大会の出場権を与えられ、さらに東海大会を目指す。「高校の部」と同じように「中学の部」も最後は全国大会も用意されている大きな行事だ。
来週19日(日)にはこのホールで「大学・職場・一般の部」の県大会も予定されている。全国大会にも出場経験のある「静岡大学」や、楽器作りのプロ集団が編成する「ヤマハ吹奏楽団」も出場するレベルの高いコンクールなので、音楽好きなら是非聞いてみてください。入場無料です。
私は沼津東高校の吹奏楽部で10年、その前の御殿場南高校でも15年吹奏楽部の顧問と指揮者をやっていた。さらに新任2校目の島田商業高校での8年間を入れると、教員人生のほとんどを課外授業で「吹奏楽活動」に捧げたことになる。吹奏楽連盟の役員も長くやっていた関係で、高校だけでなく県内全域の中学の吹奏楽部顧問の先生とも親しくしていただいた。吹奏楽指導の勉強会も中高で仲良く一緒にやったこともあった。顧問はそれぞれが自分の学校の指揮者だからコンクールではお互いライバルになる。指揮者の指導力で結果が左右されるから。
沼津三中の音楽教師で長らく東部の役員をやっておられた故満丸恵先生は思い出深い。昭和30年代始め、バラバラに活動していた中学や高校の吹奏楽部を東部地区としてまとめて連盟を発足させ、音楽祭やコンテストを開催させたパイオニアだ。やっと戦後の貧困から抜け出して中学にも楽器を購入する予算が取れるようになった時期で、私もその頃兵庫県宝塚市の中学生で吹いていた古いトレンペットから、買いたてピカピカのサキソフォーンに転向させてもらたのだった。
満丸先生が赴任した中学ではどこでもコンクールでいつも上位入賞していた。30年前私が役員をやっている頃、吹奏楽連盟創立30周年を祝う行事があって、「記念誌」には先生が県連盟主催のアメリカ・カナダ演奏旅行に参加した時の思い出を寄稿して頂いた後、「記念式典」には出席されないまま60才の定年を前に心臓の病で急逝されてしまった。敬虔なクリスチャンだったので教会の葬儀では吹奏楽の演奏でお見送りしたのだ。









