明日の朝刊の折り込み広告に「UG会」の生徒募集がのります。三島は15日(月)、裾野は19日(金)、御殿場は21日(日)に20:00から生徒・保護者の説明会をやります。口コミでもよろしくね。
KI君は前回、東京理科大の和訳がほぼ完璧だったね。セミコロンにも注意して「すなわち」と訳を加えて欲しかったが。梅花女子大の方が難しかったね。「女性は男性と同様、参政権・財産所有権・教育と職業の自由をもつ。」という社会科で習った知識が試される。Women may keep what they earn. 「女性は稼いだもの(金)を自分のものにしてよい。」で、whatを「もの」よりずばり「おかね」と訳してもいいね。今日の千葉大の和訳にもwhatがでてきた。Today the level of everyday noise to which the average urban American is exposed is more than twice what it was in1955,・・今日、都会の平均的なアメリカ人がさらされている日常の騒音のレベルは1955年のレベルの程度の2倍以上だ。このwhatは「姿」と訳すと応用がきくよ。Japan is not what it was twenty years ago.「日本は20年前(の姿)とは違う。」のように。
EC君は前回、東大の英作文をやってみた。「〜というさびしさがあった」は There is loneliness. ではいけない。「ある」「いる」は存在文といって、英語ではhaveを用いる方が無難だ。「寂しさをもった(感じた)。」とか形容詞に変えて「寂しく感じた」とするべきだ。中学1年で真っ先に習ったThere is a pen on the desk. が染みついているんだね。これは実は特殊な文で応用巾がとても狭く、There is my pen. でもThere is Tom’s pen,でも、There is the pen.でも「特定のもの」を示すから不合格なんだ。My pen is on the desk. ならOKだけど。There is の後ろには、aとかsome, many, noなど数や量を表す単語と、さらに場所を示す副詞句が必要なんだね。物事が「ある」「ない」、生き物が「いる」「いない」は、なにか主語をもうけて動詞にhaveを用いる、と覚えておこう。今日も「It構文」で入試の英作文に挑戦した。
KAさんは学校の勉強合宿のために欠席した。尾上
(追記)6月はランの季節だ。花の名山「三つ峠山」に半月前に続いてまた行った。今日も新しい発見があった。まだまだ自然界は奥が深い。が、今日は花より人間との出会いの楽しみの話。
まず登山口のトイレ前で出会った若い女性2人。「これから登るの?お目当ては(何の花)?」と聞いたら「ハンバーグ!」だって。もう下ってきたのでこれから昼食に行くらしい。「花よりダンゴ!」だね。花の山に来たのに花に興味のない人もたくさんいるね。
山頂に着くすこし手前で3人組が腰をおろして何かやってる。カメラで何か狙っているぞ。近づいて「なにか見つかったの?」聞いてみたら「アオチドリよ!」と。「お昼を食べようと脇道に立ち寄ったら目の前に発見したの!」神戸からきた初老の3人組だった。この花はアオ(緑のこと)ではなくて紫だったけど私には初物で少々地味なランの仲間だった。ラッキー!山に来たらどんどん話しかけてみるものだね。
「三つ峠山」の一つ「御巣鷹山」の山頂手前に大きな花畑がある。ここに咲くピンクの「アツモリソウ」が今日の第一のお目当て。これもランの一種だ。大きくふくらんだ花を、源平合戦で平敦盛が背負っていた母衣(ホロ)の形に見立てた名前で、プックリふくらんで少し紫色がかった高貴な美しさだ。盗掘対策のため犬小屋のような檻を被せてあってこっちの檻に4株、あっちの檻に1株が咲いていた。3つめの檻にはピンクの「ノビネチドリ」が見頃だった。これもラン科。
隣にいた男性がこちらを向いて「オノエさん?」と声をかけた。「金時山で3回会ってますよ。オノエ・ランさんには。沼津で英語の先生をやっていた・・」とすごく記憶のいい人でオドロキ!花の名前なので覚えやすいらしい。たしか神奈川県の人で大津さんと言った。花好き人間はあちこちで顔を合わすんだね。「金時山のオノエランが盗掘されて今年はたった2株だけですよ・・。」「去年は2〇株以上見事に咲いたのにねえ。」
最高峰「開運山」1785mへはルートが2つある。御巣鷹山から登る裏側のルートが通の道で、この登り斜面の樹林にカモメランが大群落をなしている。写真を撮っても撮ってもまだまだあるぞ。FMフジの中継塔の上が山頂だ。ドウダンツツジが満開だった。富士山が靄で見えなくても花が咲いてれば満足だ。「きっとこっちよ!」と気の強そうな奥さんに、照れ笑いで「はいはい、お嬢さん」と、うまく合わせて表のルートで山頂から下っていった旦那さんの顔が可愛かった。
山小屋「四季楽園」に下ってくると、小屋の床下から動物がこちらを見ている!犬かと思ったら、出てきて餌か何かを探している。毛並みが金色でとてもきれいだ。顔と足だけが黒い。胴が長くて尻尾が大きいからどうも「テン」じゃないかな。近くに休んでいた作業員に写真をみせたら、「ハクビシンじゃないね、テンだよ。いつか姿を消していたと思ったら、またこの辺に戻ってきたんだね。」と。ネットで調べると、詳しくは「ホンドテン」と呼んでその黄色の毛皮は、コートやマフラー用に最高級のモノでかなり乱獲されたらしい。5mくらい手前の私がカメラを向けても恐れないで餌を探していたがまた床下に隠れてしまった。
小屋の外のベンチで注文したコーヒーを飲んでいると、若い外人女性2人を案内してきた日本人の男女が、「カモメラン見たいんですけど、どこに咲いてますか?」と聞く。「今登ってきた山を反対側に降りればたくさん見られたのに。少しだけどすぐそこにもあるよ!」と4,5歩先の植え込みを示してあげた。小屋の人がきっとここに移植したんだね。山の花を発見する目は特別で、私のように年数をかけて鍛えないと「花目」になるのはなかなか難しいよ。外人に「どこから来たの?」と聞くと、2人は「スエーデンから。ストックホルムよりもかなり北部から。」ときれいな英語で答えた。三つ峠も国際化したね。









