一日木枯らしが吹いて一段と寒くなったね。来週には御殿場でも初雪があるかも。みなさん、風邪など引かないように。M君が申し込んでくれて冬期講習参加はこれで2年生2名。もうすこし増えるといいな。
3年Sさんは晴れて聖心女子大合格の通知が届いたそうで、おめでとう。先週で「文法作文シリーズ」が完了したところで、今日は「英検準1級」の過去問を解いてみた。問1の「空所補充」の問題文は読みやすいと思うけど、選択肢の4つの単語が高3レベルを超えているね。問2の「空所補充」のほうが説明文が長くてかえって内容理解しやすい。70%強できれば合格だからなんとか頑張ってみよう。Y君は83課「省略」84課「挿入」。ここでいくつかのパターンをしっかり身につければ格段の進歩だ。YさんとT君は77課「無生物主語の文」。「させる」のmake と同じようにつかう動詞:cause, allow, enable, prevent, bring, take, leadなどに馴れてしまえばいい。M君は79課「強調」。語句を追加して強調する方法と、前置してIt is と thatの間に挟み込む方法を学ぶ。尾上
(追記)もうひとつ水族館を見てみようと、小田原から西湘バイパスに乗りキラキラ光る海を見ながら江ノ島に行ってみた。ツワブキがあちこちに咲いて温かな湘南海岸には冬はないのかな。七里ヶ浜にはウエットスーツを着たサーフボーダーたちの黒い影が20も30も。定年過ぎのような腹の出たオジサンがボードを抱えて浜辺に向かっている姿。・・・長谷寺と大仏の間の路地を入ったところにできた「鎌倉能舞台博物館」にちょっと立ち寄り古典文化のにわか勉強。舞台脇に能面と衣装が展示されていて、3間3間の能舞台の前で学芸員の熱心な説明に興味が湧いた。狂言の野村萬斎が出演して、来年も数回ここで上演されるという本物の「能」を一度見てみたいものだ。・・・海の向こうに富士山から箱根までくっきりとっみえる好天気だけど、江ノ島は海風が強烈で飛ばされそう。ウインドサーファーが猛烈な勢いで波乗りを楽しんでいる。リニューアルした「新江ノ島水族館」はクラゲの展示がウリ。黄色、赤、青など色も多彩。巨大なものや長い脚を持ったものなど優雅な泳ぎが美しい。稚魚の状態からの成長過程も実物で見ることができる。先週の「沼津港深海水族館」と同じように、ここでもお客は若い男女のカップルばかりで私たち老年組は少数派。2Fから1Fまで通しの大きなガラス水槽は上からも下からも見ることができるし、素早い動きの小魚の群れと巨大なエイやウミガメが悠々と泳ぎまわる中で、酸素ボンベをつけて潜ってきた調教の女性が特殊巨大ガラスの向こうでウミガメと一緒に泳いだりウツボをだっこするパフォーマンスに子供たちも大喜び。沖縄の「美ら海水族館」がそのアイデアやスケールの大きさで大変な人気で、家内が見に行こうよとせがんでいるが、これが全国の水族館に刺激を与えて高度の技術を駆使して展示方法を競っているのだね。
