裾野市民文化センター
「東高根公園のサンシュユ」
緑の茎に白い花の「ヒトリシズカ」が咲く時期になったよ、と座間市の花友UEさんがLINEで写真を送ってくれた。昨秋きのこのトリュフを探して私にも一個送ってくれた人で昔はスーパーで魚屋をやっていたというから風変わりな人だよ。場所は川崎市で向ケ丘遊園の近くのようだ。「東高根森林公園」の名を初めて聞いた。そこで、昨日は穏やかな春の日よりだし、ついでに横浜・青葉台に住む甥や姪にも会えるかなと期待して東名高速を走っていった。川崎ICを降りて「多摩川」に向かう道にその公園があった。
城跡のような小高い山に弥生時代の住居跡が見つかったので県立公園として整備し管理することになったそうだ。山麓の湿原では弥生時代の稲作もやるらしい。入口のセンターで借りた電動の車椅子のおかげで家内は山頂の「古代植物園」まで楽に上ることができた。お目当てのヒトリシズカには早すぎたけれど、途中のスロープで真っ白な「キクザキイチゲ」やユキワリソウの仲間の「スハマソウ」を見つけて感激した。黄色の「マンサク」や「サンシュユ」も満開で、「リュウキンカ」も緑の葉に囲まれて輝いていた・・・
2年生のKA君は「明治大」の英文「仕事で成功するには」の和訳が難しかった。何が難しいかというと、接続詞のandだ。A and A’のルールを思い出そう。However, just doing what is expected of you may not be enough to attract the attention of your superiors and get prompted to a high position in the company. 「しかし、自分に期待されたことをやるだけでは上司の注意をひいて、会社で高い地位に昇進するのには十分ではないかもしれない」で、andは動詞の原型attract〜とget〜を並列して、なおかつ「2つ」の行為ではなくて継続した「1つ」の行為だと判断できるとよかった。andの働きをマスターできたら「英文和訳の免許皆伝」だ。
YAさんは前回「東京女子大」の英文「ユダヤ文化」がうまく訳せたけれど、セミコロンの働きが難しかった。〜it must be kissed; if it should become old and unreadable, it must be buried. 「・・・キスしてあげなくてはいけない。一方、万一本が古くなったり読めなくなったとしたら、埋めてあげなくてはいけない。」 If文でshouldを使うのは「仮定法未来」の時だったね。「セミコロン」は@「なぜなら」(理由)A「すなわち」(説明)B「いっぽう」(対比)のどれか訳を補うととてもよくなるよ。今日は「前置詞+関係代名詞」の構文を勉強した。This is the book. と I have been looking for it. の2文を1文にまとめたいとき、for itをfor whichに置き換えて文頭にだすと、This is the book for which I have been looking.となる。whichだけを文頭に出して省略したらThis is the book I have been looking for. とすればいい。逆に関係詞の文が出たらいつも2文に戻して考えるようにするといいよ。
ご父兄の皆様へ・・・「コロナ感染対策延長」のため20時には閉館、というので裾野教室は今日も5:30〜8:00の実施となりました。部活などで出席できない人もいるようで残念です。21日(春分の日)までで解除されるとすれば、あと一回だけ17日(木)も5:30開始になりますのでよろしくお願いいたします。
今日は「春期講習」のご案内を黄色のプリントで配布しました。3月末と4月始めに4日間「裾野教室」で実施する計画です。新しい学年への橋渡しとしてもぜひ意欲的に参加されるようおすすめします。さらにもう一部、「UG会」の生徒募集案内のプリントも配布しました。皆さんの学校のクラスや部活の同級生や後輩、あるいはお知り合いの方へのご紹介に利用していただけると幸いです。よろしくお願いいたします。 尾上
