御殿場市民会館にて
「彫刻の森のクコの花」
雨の日でも体力維持のためには山道を上り下りするのが一番だ。下りは楽そうだけど上りと別の筋肉を使うらしいよ。特に傘をさしてブーツをはいて急な坂を上るには箱根の強羅が歩きやすいし楽しい。それで、雨予報の昨日は宮城野の早川べりに駐車して歩き始めた。ゴーゴーと渓流の音が鳴り響く橋を渡って、登山電車の終点「強羅駅」に向かう急な坂を登り始めた。今日は一つ前の「彫刻の森駅」に向かってみよう。
駅のすぐそばの「彫刻の森美術館」は実に懐かしい。20年前までは10数年、家内がパートでここの学芸員をやっていたからよく送り迎えもしたし、館の職員ともなじみで何度も入れてもらった。今日はトレーニングだからフェンスの外を歩いてちらちらと野外彫刻をいくつか見ては懐かしく思い出した。空き地の草むらの中に珍しい花が咲いていた。紫の5弁の花の先に白色の雄しべがついて面白い。何だろう・・・
3年生のSI君は前回「中央大」で関係詞のasを使った文「バスケットボールの発明」の和訳が難しかった。As is true of many inventions, it is created to fill a need − for a game・・で、文頭のasは後の文を受ける「関係代名詞」なんだ。「多くの発明品にあてはまることだが、それ(バスケットボール)はある需要をみたすために創られたものだ。すなわち・・・の競技のために」と訳せばよい。−の印は「ダッシュ」と呼んで、間を開けることで前の文や語句の説明をする働きだ。今日は「時・条件」を意味する構文を勉強した。Suppose we don’t say a word? は、「命令文」の構文で「ひとことも言わないでみたらどうだろう?」Shall we suppose〜と提案している。
TU君は前回「東京医大」の関係詞whateverを使う英文が難しかった。From those whom they feel to be affectionate they will put up with whatever strictness results from genuine desire for their proper development. 前半はchildren feel their parents to be affectionateが基本だから「子供が愛情たっぷりだと感ずる大人たちからなら」。後半は動詞resultsの主語whatever strictnessに注意すればいい。「子供は自分がちゃんと成長するのを真に願う気持ちから生まれたような厳しさならどんな厳しさでも我慢するものだ」。今日は「時・条件」構文で英作文をやってみた。「何か問題がある場合は遠慮なくご連絡ください」は、If there is any problem, don’t hesitate to contact us, please.
1年生MUさんは前回英作文で「君はここに署名さえしてくれればいい」は、「〜する必要だけある」の意味だからYou have only to sign your name here. が書ければいい。関係代名詞を使う文ならAll (that) you have to do is sign〜(君がする必要のあるすべては〜することだけだ)もこれから学ぶ重要構文だ。今日から新しいシリーズをはじめよう。もう一度「基本時制」に戻って基礎から易しい入試問題に触れていくよ。「この手紙がロンドンに着くまでにどのくらい時間がかかりますか」は、直訳すればHow long will it be before this letter reaches London. だけど、不定詞を使って「人が〜するのに〜時間がかかる」の構文でIt takes 人 時間 to〜が重要。「着くためには」と言い換えてHow long will it take this letter to reach London?
2年生のWAさんは「同格」を勉強した。The fact that the earth is round was not well known then. 「地球が丸いこと」は「その事実」の内容を説明しているだけなのでthatは「同格の接続詞」で、関係代名詞ではないのだ。「〜という事実」と訳せばいい。しかしI don’t agree to the plan to buy a new car. は「新車を買うための計画」であって、「買うという計画」と訳してはいけない。名詞+to〜は「同格関係」にならないのにプリントの説明が間違っているんだ。人種差別反対運動の「キング牧師」の有名な演説が訳しにくかったね。not by the color・・but by the content・・の構文に気を付ければ、「肌の色ではなくて人格の中身で(判断されるような国で暮らせる)」だね。I have a dream that・・が「同格」で「・・という夢を持っています」と締めくくる。
ご父兄の皆様へ・・・とても涼しく過ごしやすい日々が続いていますね。今日は窓を全開にしてエアコンなしで済ませました。緊急事態宣言の下、2学期になって私立高校はどこもオンライン授業で始まりました。PCやタブレットを全員準備できているようです。しかし県立は様々な問題をかかえているようで普通に登校してしているそうです。いろいろ知恵を絞って感染を防いでいるようですが。土日の課外活動を控えているため、来週の日曜日も「御殿場教室」は2:30〜5:30で実施できることになりました。 尾上
(追記)初めて見る可愛い花で気になるな。花の検索アプリpicture thisをダウンロードしてあったのを思いだしてスマホでその写真を撮ってみた。すると「クコ」の花だと教えてくれた。小さなクコ(枸杞)の実は赤色でよく中華料理のデザートで杏仁豆腐のトッピングに使われるね。へー、その花だったのだ。空き地が放置されて雑草と共に自然に生えたものか、あるいは元の地主が庭の垣根に植えたものか。クコの説明ではナス科だというので見直してみると確かに紫色の茄子の花を小さくしたような花だね。
緊急事態宣言下でも雨の悪天候でも「彫刻の森」は若い男女のペアばかりが目立った。この野外美術館が箱根の二ノ平にオープンしたのは昭和43年の秋だった。50数年前、私が県立高校の教員として伊豆の「稲取高校」に赴任した年で、婚約中の家内と箱根にドライブした時「彫刻の森」の野外彫刻の芝生に座って語り合ったっけ。新婚旅行はどこにしよう?北海道もいいけど思い切ってシベリヤ、バイカル湖に足を伸ばそうかなんて・・・。ここに来ている人たちと同じような年ごろだったのだ。









