2024年9月29日(日)
「浜名湖の西、葦毛湿原へ」
いちめんのシラタマホシクサ(白玉星草)が見てみたい、の一心で愛知県まで行ってきた。新東名を2時間も走って「浜名湖」の先三ケ日ICへ。湖の西岸をたどり県境の多米峠を越えると、豊橋市の市街地に入り「葦毛湿原」(いもうしつげん)に着いた。「弓張山地」のチャートの地質のおかげで地面に水がしみこまず湧水が流れ込み大きな湿原になったそうだ。この日案内をしてくれたmiechanはインスタのフォロワーの一人で、北海道の「大雪山・赤岳」に登って私と共通点ができ最近は私の好きな「木曽駒ヶ岳」にも登ってきた。初めてお会いしてみるとニコニコと人のよさそうなご婦人。元小学校の先生で山と花にはまって地元に花友がたくさんいるらしい。さあ、さっそく出発しよう!
ここは色とりどりの高山植物が見られる森と草原。木製の遊歩道を豊橋市教委が整備して国指定の天然記念物になっていた。近くの「座談山」に登れば海の景色が望める葦(あし)の茂る湿原で、東海地方だけの貴重な植物がみられるのだ。その一つがシラタマホシクサ!草原にまるで「天の川」のように無数の星がちりばめられたよう、白い金平糖のような白玉の花の大群落がいちめんに。地元のボランティアによる保護活動のおかげで森林化していた地区が10年でここまですばらしい湿原に生まれ変わったそうだ。木道で出会った地元の数人の方たちと即座に花友になり、お返しに富士山山麓の花々をご案内します、と言って再会を誓った・・・
昨日は「英字新聞を読もう」の8回目、最終回だった。Japan’s nasty summer has left you with a nastier sunburn.(日本のつらい夏で、もっとつらい日焼けが残ったよ。)The silver lining to the inevitability of getting a sunburn in Japan means there are numerous products out there to help you recover as quickly as possible. (日本では日焼けが避けられないけどそれにも希望はあるというのは、できるだけ早い回復をたすけてくれる製品が世の中にはたくさんある、という意味だ。)the silver liningで、ライニングは布の裏地のこと。そこが銀色に光っているから「希望の兆し」だ。out there(外には、世の中には)もわかりやすい表現だ。
In addition to hydrating and the occasional painkiller for particularly nasty sunburns, this is sunburn 101 advice for most people. (水分補給と特にひどい日焼けには時には痛み止めもいいが、さらに次の助言はほとんどの人に日焼け対策の基本的なものだ。)この101は「基本的なbasic」の意味。Wikipedia英語版を見ると、大学の講座テキストで「入門の項目」に使われる番号で、きっと若者たちがはやらせたスラング(俗語)なのでしょう。日本語なら「第一章、第一項」というね。
The pulp from the leaves of aloe vera contain the gel acemannan, which has been used for centuries to relieve topical conditions such as burns, frostbite, rashes, psoriasis, dry skin and, of course, sunburns.(アロエ・ベラの葉の果肉はゲル状のアセマンナンを含み、何世紀もの間使われて、例えばやけど・凍傷・発疹・乾癬・乾燥肌やもちろん日焼けのような問題の症状を押さえてくれる。)アロエは万能薬、「医者いらず」というね。私も玄関で一鉢育てているが、以前から愛用しているというHIさんが数鉢アロエベラを持参してきて教室の皆さんに一つずつ嬉しいプレゼント! 尾上