「忍野高座山のシュンラン」
一日中快晴の予報だったのでじっとしておれず車で山梨に向かった。笛吹市のモモの花がもう満開だろうな、白銀に光る南アの「白根三山」が展望できるかな、と考えたけど出発が遅れて登山には時間が足りないなあ。裾野教室があるから早めに帰らないといけないし。山中湖の湖岸を走りながら「そうだ、忍野八海の裏の高座山(たかざすやま)に登ろう」と決めた。
珍しい紫色の「センブリ」が咲く山で、それを見に昨年10月に大学時代の仲間を誘って登って以来だ。その時山頂で出会った地元のハイカーGOさんと意気投合して地元の人がススキを刈り取りに登る別ルートを案内していただき、センブリだけでなくヤマラッキョウ、コシオガマなど実にたくさんの花の宝庫であることを学んだ。今日はそのルートを逆に登ってみようかな・・・。
新3年生のTUさんは「代名詞」のsome〜,others〜などの用法を勉強した。全体を2種類に分けて「〜する人もいるし〜する人もいる。」に相当する。もっとたくさんに分けたければSome〜,some〜,some〜,some〜とやればいい。明治学院大の英文和訳で「スイスは統一国なのか?」を読んだ。言語が4つ、宗派が2つ、風土の違い、社会構造の違いを羅列して、none of these seriously weakens the national consciousness of the Swiss, と結論づけた。「こういうものはどれもスイス国民の国家意識をさほど深刻に弱めたりすることはない。」この代名詞noneは反意語のallと同じく「物事」の時は「単数」扱いなのだ。
ARさんは前回、「疑問」の文法作文で、「有名になるってどんな気持ちでしょうか?」が難しかった。I wonder what it would be like to become famous. 「彼女はどういう人ですか?」はWhat is she like?っていうよね。今日は文法作文で「原因・理由」をやった。前置詞のon account of〜やdue to〜(〜のせいで)、接続詞のNow that〜(今はもう〜なので)など重要。「あなたはなぜ誰も部屋にいないと思ったのですか。」はWhyで始めれば簡単だけど、指定のWhatで始めるとあの「無生物主語の構文」が思い浮かぶね。What made you think that nobody was in the room?
新2年生のKAさんは「不定詞」の特別用法で、be to〜がbe going to〜(=will)の代わりになるように5種類の「助動詞」の働きをすることを学んだ。Congress and the President need to cooperate if they are to make America a better place to live.では、are to make〜が「〜したいならば(意図)」の意味と解釈して、「もしアメリカをもっと住みやすい国にしたいなら議会と大統領は協力する必要がある。」今日は「仮定法」の上級編をやったがとてもよく理解できていた。学校の授業ではまだ未習のようだけどよくここまで覚えたね。To hear her speak English, you might take her for an AmericanはIf you heard her speak English,(彼女が英語を話すのをもし聞いたならば)の意味で、hearだけの特殊な表現だ。
「家庭連絡」・・・最新の「UG会予定表」でもお知らせしましたが、明日の「三島教室」は私個人の都合で26日(金曜日)に変更です。よろしくお願いいたします。 尾上
(追記)しばらく歩くとシュンランを1本発見!1000mを超えているから遅いんだね。薄緑の下唇に紫の紅をつけてあでやかな花。これは幸先いいな。東京・横浜ナンバーの車3台を横目に進むと、「トレラン」(トレイル・ランニング)の3人組に出会った。山々を走ってのぼり下りするので、のんびり登山のわれわれには迷惑で不人気な連中だ。さっき私を追い越して行った白い軽の車が下ってきて、運転の老人が「山頂に車が登っていたけど行けるんでかね?」「それは無理でしょ!」と言ったやった。勝手な人が多くて困ったものだなあ。
一面のススキ草原のヘリの道を進むとマメザクラが群生して満開に咲いていた。昨秋GOさんが教えてくれた道には黄色の「キジムシロ」の他には何も咲いていなくて時期が少々早すぎたかな。2時間ゆっくり歩いてやっと山頂手前に着いたら「シャベルカー」が道路工事中。「地元民がススキの刈り取りに車で登る道の整備です。」という。キャタピラ付きでないと不可能な急斜面だね。
下りは滑り落ちるような斜面の連続で早い早い。40分で無事に登山口に戻ったよ。そうだ、せっかくだから「忍野八海」のサクラをすこしだけ見て行こう。そこには緑に囲まれた自然のままの小川に美しい桜並木が続いて、堤にはスイセンとレンギョウの花が黄色のカーペットにあふれてまるで「桃源郷」のような「田舎」の原風景が広がっていたよ。









