三島商工会議所にて
「富士登山駅伝」
お昼前、御殿場市玉穂にある「市営陸上競技場」に行ったらかんかん照りの中で観客が大賑わい。今日は「富士登山駅伝」の日ですでに早朝8時に御殿場駅前を出発して、山頂まで登ってどのチームもそろそろ下ってきそうな時間だ。きたきた!地元「御殿場・滝ヶ原自衛隊」のアンカーが赤い競技場を一周して一番にテープを切った。今11時48分くらいだから4時間かけずに、マラソンより長い48キロを11人のリレーで走ったのだ。
しかし、すさまじいよ。中でも第6走者は8合目3100mから駆け上って山頂神社「奥の院」でお札をもらって標高差600mをわずか40分で往復するんだから。足下は不安定だし気圧が低いし酸素不足で息切れするだろうし・・・。
3年生のTAさんは前回、「津田塾大」の英作文をやった。「見慣れた風景を旅人の目でみることができたなら・・」は、現実にはあり得ないから「仮定法」の動詞を使うと分かっていたね。 If I could see a familiar scenery はよかったが、 「旅人がそれをみるように」と補ってas a visitor sees it, と書くと良かった。 今日は「時・条件」の構文を復習した。整序問題ではほぼすべて正解が出せた。「実践女子大」の「健康は失って初めてそのありがたみがわかる」は、「〜を失うまで分からない」と考えて We don’t know the blessing of health until we lose it. と書くのだが、until 以下を「強調構文」になおした文型の方を先に思いついてしまったようだね。それならちょっとややこしいけど、It was not until we lose health that we know the blessing of health. となる。
1年生NI君は前回、「代名詞」の文法・作文問題をやった。2つの内の「もう一つ」はthe other(その残りのもの)というが、3つ以上ある時には another (他にもいくつかある内の一つ)という。another は an + other ということだから。今日は早退しなきゃいけないので、プリントは重要構文の2枚だけにした。「It の特別用法」で、時間・距離・明暗などをあらわすItは良く知っていたね。もう一つ It seems that〜、It appears that〜(〜と思われる)とか、It happens that〜(偶々〜だった)などの慣用表現で使われる It の用法を勉強した。不定詞を使って seem to〜とか、happen to 〜に書き換えることも出来るよ。
1年生のTAさんは先週入会して第1回目で「文の種類」を勉強した。What a funny story! (なんて面白い話だろう)にはSV(主語と動詞)がないから、 it is を補っておかないと平叙文It is a very funny story に直せないね。今日は2回目として「動詞の時制」の問題をやってみた。現在形・過去形・未来形の時制に直したり、「進行形」に書き換える練習をやった。TAさん、学校では専門の工業科目が多くて英語の授業が週に3回しかない。この「UG会」での3時間をじっくり取り組めば2倍の勉強量になるよ。特にこの夏休みには「動詞の不規則変化」をしっかりマスターしておこう。英語の勉強でつまづかないためにはとても重要だよ。 尾上
(追記)大正2年(1912年)に1回目を実施したけれど、紆余曲折を経て「復活大会」が昭和51年(1976年)に始まった。それ以来すでに42回目になり、最近は一般の部でも愛知県の「トヨタ・クラブ」がトップで自衛隊の部の7位に食い込めるほどの力を示している。北海道・留萌から鹿児島・国分まで37チームも参加している自衛隊は日頃の訓練の一部だろうから特別だけどね。大会プログラムを買って見たら一般の部参加94チームの中に「東北大」「日大」「東海大」の大学の名前があった。
さすが高校の参加はなかったな。市内の南高・御高・御西の陸上部が会場のお手伝いに来ていたが、小山高の吹奏楽部が75名も2Fの観覧席を陣取って、大音量でゴールする選手たちを称えて演奏しているよ。コーラスを交えたりしてとても元気の良い演奏だ。指揮者はなんと我が教え子の音楽のMU先生。沼津東高から東京学芸大に進学し、大学院にも進んだから私の後輩でもある。
彼が高校在学中、コンクール東海大会「金賞」のごほうびに吹奏楽部員32名を引率してアメリカに演奏旅行したことがあるんだ。昨日は「吹奏楽コンクール・東部予選」で演奏して大編成の部でみごと金賞(3位)に入ったそうだ。その翌日なのに元気あるなあ。来週浜松の「アクトシティ」で開催予定の県大会でもいい演奏を期待しているよ。
