裾野市民文化センターにて
「トウヤクリンドウ」
箱根仙石原に住む友人のKAさんから電話。「もしもし?いま木曽駒の頂上に来ています。周りはトウヤクリンドウが一杯ですよ。今日は素晴らしい天気で乗鞍岳や槍・穂高もよく見えます・・・」長野県のあんな高い山の上からも携帯電話が通じる時代になった。中継塔がますます増えているんだな。「そうか、やっぱり行ったの?うらやましいなあ。コマクサもたくさんあるでしょ?下りには宝剣岳にもぜひ登るといいよ。」
JR飯田線の「駒ヶ根駅」からバスで山麓に向かい、「しらび平」のロープウエーに乗ればカンタンに山頂駅の「千畳敷カール」2600mに着いてしまう。この駅には「ホテル千畳敷」があるからうまく予約さえとれれば、来年は家内と久しぶりにここの1泊もいいなあ。カールは広大なお花畑で高山植物の宝庫。ゆっくり花を楽しみながら・・・。
3年生MIさんは前回、「関係詞 what」の慣用表現を勉強した。難しい英文がしっかり理解できて、すばらしい和訳が出来るようになった。しかし「法政大」の「科学と事実」は難しかったね。Facts are to the scientist what words are to the poet. は前半が趣旨で後半はその喩えになっている。このwhat がimportant(大切なもの)の代わりと考えればわかりやすいでしょ。「事実は科学者にとって大切なものだ。」の意味で「ことばが詩人にとって大切であるように。」今日は「会話表現」の入試問題を50題やってみたらどれも正しく答えが出せて90%くらいの正解率だったね。
KI君は前回、従属接続詞のalthough(〜だけれど)を、等位接続詞の but と混同して和訳でミスをしてしまった。・・・, and although Germany was thought to be the center of medical studies, he selected Dr. Madsen of Denmark. 「ドイツが医学研究の中心だと考えられていたのに、彼はデンマークのマデセン博士を選んだ。」のように後に主文が書いてある。今日も「センター試験」の過去問をやってみた。第2問の整序問題では New information about diet shows us that what many people think is incorrect. が組み立てられなかった。shows、think、isとVが3つもあるからそれぞれSとVのペアを作ることが大切。「ダイエットについての新情報は、多くの人が考えていることが間違っているということを教えてくれる。」
御殿場教室のYAさんが裾野教室にも出席した。週に2回参加したいとのこと。それはいいね。今日は「動詞の語法」の入試問題を55題やってみた。stopやfinish、quit、avoid、postponeなど「やめる」の意味の動詞は「〜すること」には動名詞 –ing形をとる。「今」やっていることだから共通している。しかしpromise to〜、intend to〜、offer to〜のように「未来」の内容には不定詞 to〜形をとる。ほぼ理解できていてそれほどミスがなかった。入試の英作文にも挑戦したら、SVを軸にしてシンプルな適切な英文がしっかり書けていたよ。
1年生KA君は前回、「基本的な時制」の問題をいくつかやった。「〜した」は「現在完了形」にするか単に「過去形」にするか、その判断を覚えよう。今日は「受動態」を勉強した。be+過去分詞 の形で「〜される」という受身の意味になる。is am are was wereのどれを使うか、過去分詞形はどうか、とミスしそうな要素がたくさんあるね。「助動詞」がつくとき、「進行形」のとき、「現在完了形」の時など、高いレベルの問題にも挑戦してみた。 尾上
(追記)KAさんは「駒ヶ根」市街に宿泊したらしいが、私は9年前の2008年、山好きの家内と友人の3人で山頂2956mの「頂上木曽小屋」に一泊したことがある。7月下旬の梅雨明けの青空で「千畳敷カール」にはシナノキンバイの黄色い大群落に混じって、黒ユリ・高嶺グンナイフウロ・白山イチゲ・深山シオガマ・青ノツガザクラなどが咲き乱れていたなあ。山頂に近づくとピンクのコマクサが姿をあらわし、チングルマやウスユキソウの真っ白な群落が美しかった。
山登りの楽しみはなんと言っても早朝の「ご来光」だ。未明に起きだして山頂に行ってみると神々しい朝焼けだったなあ。山頂標識が十字架のように見えた。山小屋に戻ってゆっくり朝食をとってからいよいよ「宝剣岳」縦走に向かった。屹立したその頂からは真下に千畳敷カールが広がって30年前の冬を思い出した。2月に家族4人で来た時にはお盆のような真っ白なゲレンデだった。子供たちもソリ滑りを楽しんだっけ。
切り立つ壁のような「宝剣岳」の急斜面を無事通過して「極楽平」に着くと、岩の隙間ごとに千島ギキョウの紫とエーデルワイスに似たウスユキソウの白花が競演してここも大きな花園だ。カール底の千畳敷に下ってくると雪解けが一番遅かったらしい斜面には早春のショウジョウバカマやコイワカガミが首をもたげていた。春・夏・秋の花々が一度に見られる天国のような花園だった。









