三島ゆうゆうホールにて
「レンゲショウマ」
河口湖の北側には「黒岳」の山脈が屏風のようにそそりたつ。「三つ峠」「御坂山」から最高峰「黒岳」と急峻な「十二ケ岳」を通り、「精進湖」西端の「王岳」まで連なるロングコースだ。なんどか訪れて私は全コースを踏破しているよ。この中間にある「新道峠」までは立派な林道があって、「河口湖」北岸の「大石公園」から新しいトンネル経由で車で楽に登れるようになった。
今年のレンゲショウマも美しい姿で佇んでいた。車を停めてコースの尾根道に出るまでの斜面に、3輪4輪とつぎつぎ現れるレンゲショウマは、細長い茎の先端に首をかしげて蓮華のような薄紫色の花びらを下向きに咲かせる奥ゆかしさ。足の不自由な家内もほんの10数歩なら階段を登って大好きなこの花を見て触れることが出来た。つぼみもたくさんついていてまだ最盛期には早かったけれどそれだけ新鮮な感動があった・・・。
1年生NI君は、代名詞のIt が「形式主語」の働きで、文の後半に移動した「〜すること」 to〜・・ や -ing・・・が本当の主語だから、それをitに代入して和訳することを勉強した。たとえばことわざの「後悔先に立たず」を英語で言うとIt is no use crying over spilt milk.(こぼれたミルクのことを嘆いても無駄だ、)は Crying over spilt milk is no use. という文に戻してもよい。さらに接続詞that (〜ということ)や whether (〜かどうか)で始まる名詞節も長い時には後回しにしてかわりにIt を仮の主語にしておくことができる。疑問詞のwh-で始まる名詞節も同様だと覚えておこう。
1年生のTAさんは「現在完了」 have(has)+過去分詞 を勉強した。過去の内容でも現在と関係のある場合には「現在完了」を使う場合が多い。「もうやってしまったよ」(完了)とか、「今までにやったことがあるよ」(経験)とか、「以前からずうっとやっているよ」(継続)の3つの意味を表している。だから「完了」には副詞の justや yetや already などが使われるし、「経験」にはeverや neverや once 。「継続」には期間を表すためにfor 〜とかsince〜が使われる。日本語文法では「〜している」となる動詞を「テイル形」といって、英語では3通りに区別しないといけない。「今〜している」なら「現在進行形」でいいけれど、「いつも〜している」なら習慣だからただの「現在形」で表すのだ。更に「もうすでに〜している」の場合には動作の完了だから「現在完了形」で表すよ。日本語も複雑に出来ているねえ。それにしても動詞の「不規則変化表」が正確に言えないといけないよ。この夏休み中の必須課題だね。
裾野教室の3年生KI君が出席した。文法・作文シリーズの最後の章、「動詞の語法」55題に挑戦したら60%の正解だった。どれも受験生泣かせの難問ばかりだからなかなか良い結果だ。英語の学力がずいぶん伸びたことがわかるよ。His carelessness will cost him his life. (彼の不注意さが彼には命にかかわるよ。)では It costs 人 金額to〜 (人が〜するのに金額がかかる)の文型と同じだね。また、「疑う」には2通りあって「そうではないと思う」(否定)なら doubt、「その通りだとおもう」(肯定)ならsuspect を使う。英文和訳では関係詞whatの特別用法を勉強した。
明日から「三島大社」の「大まつり」だ。三島駅前に飾った大きな竿灯に灯が入っていた。いつもは静かなこの「ゆうゆうホール」の前の通りも駅から大社に向かう人々で賑わうよ。その祭気分をよそ目に見て私たちは4日間「夏期集中講座」で汗をかくぞ! 尾上
(追記)「新道峠」からハイキングコースを西に向かって馬の背を歩くと、いつもなら左手に「富士山」と「河口湖」の全景が見えるのだけど今日はガスがこめて展望がゼロ。今にも雨が降り出しそうな気配。それでもたくさんの季節の花が出迎えてくれて楽しい山行になった。盛りを迎えたマルバダケブキが山には不似合いなほどの大きな丸い葉の上に黄色の鮮やかな花を咲かせていたし、ハクサンフウロのピンク色も心を弾ませてくれる。
1時間ほど歩いて一つのピーク「中藤山」1666mに着いた。山頂標識の下にもハクサンフウロ。家内を峠の車に待たせてあるのでここで引き返そう。日当たりの良さそうな斜面の草むらにはエーデルワイスの仲間ウスユキソウの群落とママコナのピンクの花。秋の七草の一つワレモコウがもう赤い穂をつけているよ。車に戻ったとたん大粒の雨がたたきつけるように降り出した。









