三島商工会議所にて
「御殿場市東山のこと」
最近市内の移動は車でなく自転車に決めている。散策の楽しみと自分の健康保持とガソリンの節約にもなるからね。6キロ南に下った「時の栖」も、4キロ北にある「アウトレット」も、富士山に向かって7キロ上っていく中畑の「農作業の田畑」にも。食品の買いだしもサイクリングの帰り道で、たいてい「秩父宮公園」と「東山湖」と「東山観音堂」をぐるっと回ってからスーパーに向かう。
東山湖は最近ルアー・フィッシングが盛んで、先日もニジマス釣りの競技大会を実施していた。ペアで参加して釣り糸を垂れる女性の姿も多くなった。さざ波の立たない日には真正面の富士山が「逆さ富士」となって湖面に映るし、桜並木の向こうに箱根の山並みを見ながらの釣りもきっと楽しいのだろうね。私の性分には合わないけど・・・。
3年生のTA君は昨日、センター試験を終えて今日は学校で自己採点をやってきた。化学が難しかったけど英語もリスニングも80%位でまあまあだったようでよかったね。あと前期試験まで40日ある。がんばろう。前回は千葉大の過去問をやってみた。かなりの長文を読ませて7〜8題の設問に答えるのだけど、時間がなければすっ飛ばして設問にすぐとりかかってもOKの問題がいくつもある。少なくとも該当箇所の前後だけ読めば解ける問題が多いから,長さに圧倒されることはない。
語句整序問で You can give people a “・・・・・・・・・?” problem, like the old “Sesame Street” song. の空所に「この中のどれが同じ仲間?」という意味になるように、語句を並べ替えよ。答えは Which of these things belong together? だ。引用符がついて、『ビッグ』な問題 a “big” problem の応用と思えばいい。ちょっと珍しい形式だったね。
今日は「比較」の文法・作文をやってから東大の過去の模試問題をすこしやってみた。語句整序の問題も普通の入試問題とはひと味違って、一語抜いてあるからそれを自分で補わないといけない。語彙力と構文と作文力全てを問うことのできる良問だ。よその大学も真似したいだろうね。
2年生のENさんは前回、「比較」の入試英作文をやった。「彼女は母親とおなじように服装にうるさい。」は、 she is as fussy as her mother. と書くのはOKだけど、修飾語のabout her clothesを文尾につけてはダメ。後のas は接続詞で前の文と対比するからshe is as fussy about her clothes とまず文を完成してから as her mother(is).をつけ加えるのだ。今日は「比較」の勉強で、 「原級」の Nothing is so precious as time. が「時間ほど貴重なものはない。」と結局「最上級」と同じ意味になる表現を勉強した。逆に Time is more precious than any other thing. 「時間はどんなほかのものより貴重だ。」のように言ってもOKだ。
中学生NI君は前回、「完了形」の文法作文問題をやった。現在完了だけでなく高校分野の「過去完了」や「未来完了」もほぼマスターできたね。しかしいざ日本語を英語に直すとなるとまだ難しい。「3歳の時からずっと卓球をやっている」は He has been playing table tennis since he was three years old. と現在完了進行形でいうよ。今日は「不定詞」を勉強して基本はしっかりマスターしたけど、語句整序の問題ではnot so〜 as to〜「〜するほど〜ではない」や、不定詞の前に意味上の主語を挿入して・・・easy enough for small children to do 「子供がやるには十分やさしい」などは少々難しかったかな。
御殿場教室の2年生YAさんが昨日に続いてこちらに出席した。昨日やった「比較」のプリントを添削してみると、「〜すればするほど、ますます・・・」の構文、つまり The 比較級SV〜, the比較級 SV〜 の公式は覚えたけど、組み立てられない。例文のThe more money he makes, the more useless things he buys.(彼はお金をたくさん稼げば稼ぐほど、ますます無駄な物をたくさん買っている。)はどういう組み立てか考えよう。 He makes more money. とHe buys more useless things. の2文を「〜するにつれて」の意味のas でつなぐだけ。このそれぞれの文で「比較級の語句」に注目し、ひとまとまりでthe を加えてそれぞれの文頭に移動させるんだ。the moreだけを移動してもダメだ。今日は「二重否定」の never〜 without -ing 「〜すると必ず〜する」を勉強した。「〜せずには〜することはない」と直訳で「否定」を2度言ってもかまわない例文もあるけどね。尾上
(追記)御殿場市東山はわが「二の岡」の北側に隣接し、江戸時代に灌漑用水池として開拓された「東山湖」が中心でやはり自然に恵まれた閑静な別荘地だ。「秩父宮公園」は「秩父宮様」の戦前戦後のお別荘から始まって、御殿場市に寄贈されてから今も当時の「防空壕」が公開されている。東山湖の東側には映画監督「黒沢明」の別荘が今もあるし、「とらや工房」は元総理大臣「岸信介」の別荘だ。
戦後「俳優座」を結成した新劇女優「東山千栄子」も貿易商のご主人が近くに別荘を構え、戦争中はこの「東山・観音堂」を使って東京から呼んだ劇団仲間と舞台のけいこをしていたそうだ。「東山千栄子」といえば新劇の劇団協会の初代会長を勤め、ロシアの作家チェホフの「桜の園」の主人公ラネーフスカヤ夫人が当たり役で、ご自分の家の庭にもたくさんの桜の木を植えて「桜の園」に見立て、晩年はベランダの籐いすに腰掛けて眺めていたという。
40年近く前に私たちが島田市から御殿場に引っ越してきた頃、「東山観音堂」で開催された「東山千栄子を偲ぶ会」にたまたま出席できて、劇団の関係者にお会いしたりすぐ近所のその旧宅に訪問させて頂いたなあ。跡継ぎがなかったので、地元の方を養子養女に迎えてここで90歳まで晩年をしあわせに送られたそうだ。









