昨年末完成したマンションに引っ越して早四つ目の季節に入った。
新築ならではの小さな不具合は幾つか有ったものの、管理会社の対応が極めて細やかで親切なため不満は無い。
ただ……!!
周りに山が近い住宅地という立地のため、季節に応じて様々な虫達が大勢でやってくる。
春にはチョウチョ、梅雨時の2週間ほどは羽蟻の大群、夏は蝉、そしてこれからの季節はカメムシか??
夜帰宅したときなど玄関の鍵を開ける間にも、外灯に集まった大量の虫達が、まるで挨拶でもしてくれてるかのように、半袖の腕や顔にまとわりついてくる!!
とにかく少しでも彼らを室内に入れないように、手足を振り回して(そう正に一踊りして)から、できるだけ小さく開けたドアの隙間を急いですり抜けて部屋に入るんだけど、「小さく開けた」とはいえ、とりあえずこの体が通れるくらい開いてるってことだから……(・-・)
けどまぁ、外灯に集まる季節の虫達くらいなら僕でもまだ何とかなるけど、僕の命に関わるような恐ろしい生き物が、最近立て続けに姿を見せるようになった。
それは「サソリ」…じゃなくて「背赤後家蜘蛛(せあかごけぐも)」…でもなくて、恐ろしいスズメバチ…でもない。
そんなヤツらよりもっともっと命に関わる恐ろしい生き物……!!
3億年も前からほとんどその姿を変えず、人類が死滅しても彼らだけは生き残るだろうと言われる強じんな生命力と繁殖力を持つあの恐ろしい生き物!!
ヤツらが100匹巣くう密閉空間か、ライオンの檻か、どちらかに入らなければならないという究極の選択を迫られたら、僕は迷わず「ライオンの檻」を選ぶであろう、あの忌まわしい楕円形で平たい生き物が、ここ1週間ほど立て続けに我がマンションに姿を現した。
しかも、あんなに素早い動きでスリッパや新聞紙の攻撃を交わす生物のくせに、なぜか恐ろしいことに、全盲の僕が無造作に置いた手や足の下に居やがったりする(>.<)
それはもう、超心理学で言うPSI(ESP=超感覚的知覚とPK=念力の総称)でしか説明が付かないほど、幼い頃から頻繁に経験した事実!!
「今日はあの人に会いたくないな〜…」なんて思ってキョロキョロしながら歩いてたりする時に限って「あの人」に会ったりするあれ……。
つまり、好むと好まざるに関わらず常に深層心理下に在るものを引き寄せてしまうわけだ!!
とりあえずここ1週間の間に、我が家のキッチンで2匹、二つ階下のM家の網戸とキッチンで1匹ずつ遭遇したけど、
いずれも体長3〜4センチという大型だったことと、大きく窓や扉を開けた直後に遭遇したことから、マンションや病院などRCの建物に多く巣くう「チャバネ…」ではなく、一般の戸建て住宅などに多い「クロ…」が、よそから飛んできたものだとは思うけど……!!
エントランスや通路で見かけたと聞いた段階ではまだそれほど動じなかったものの、さすがに室内で遭遇するようになると真剣にビビってしまう!!
何気なく置いた手の下で「ごよごよ」と動かれただけでも気絶しそうになるのに、意外と柔らかい体を潰してしまい、はみ出した卵や内臓にべっとりとまとわりつかれでもした日には、ほんとに「堀内佳、ついに雌の…と無理心中」なんてことにもなりかねない!!
まぁ僕の場合、見えないから余計に怖いと感じるのかもしれないけど、実際人間にとってほんとに嫌らしく恐ろしい性質を持ってる生き物であることは間違いない。
なにしろ、ある大学教授の話によると、狭くて暖かくて暗い所を好む彼らは、柔軟な体を細くして、より細い空間へと潜り込もうとするため、人間の耳の中に入るケースも少なくないという!!
しかも多くの虫は明かりを好むため光を当てると出てくるけど、暗所を好む彼らは、光を当てるとますます奥へと突き進み、やがて鼓膜を突き破って更に奥へ!!
結局手術で除去するものの、聴力を失ってしまうケースもあるとのこと!!
ほかにも食中毒や伝染病の媒介をしたり、家電製品の故障や、まれに火災の原因にもなる。
消防庁などによると、火災の原因となったテレビやコンセントの中に、多数の成虫が巣くっていた例が年に何回かはあるとのこと!!
テレビの裏側にある放熱口(縦に並んだ細長い穴)から暖かい内部へ入っていくってことだから、ヤツらが如何に柔軟に体型を変えて狭いところに潜り込む能力を持ってるかが解る!!
あ〜もうダメ!!
想像しながら書いてるだけでキーボードの何処かにヤツが居そうな気がして鳥肌が立ってきた!!
↑って、そんなことを考えながら恐る恐るあちこち触りまわったりしてると、ほんとに居たりするんだよな〜アイツらは(;_; )( ;_;)
もうほんと誰か何とかしてくれ〜い(/_;)